概要
ルファス・マファールが率いる覇道十二星天の一角で牡羊座を冠する。
容姿は女の子だが実際はちゃんと♂であり付いている。
容姿に関しては過去にルファスがモンスターテイマーのクラスで人化の法を入手した際に、他の仲間に魔物の擬人化をどういうエディットしているかと相談したところ、仲間の一人であり、後の七英雄の一人であるミザールの美少女にしようぜと言われたが当然アリエスは雄の魔物なのでルファスがそう返したが「時代は男の娘だぜ」と豪語され今の容姿となった。
つまりルファスとミザールのお陰で性別と見た目が合わない形となった経緯がある。
あの変態鍛冶王は他にもやらかしているので変態の犠牲者はそこそこいたりする。
性格は十二星の中では温和であり比較的話が通じやすい部類に当たる。
ただし優先順位は1にルファス、2にルファスで、3と4もルファスときて5に他という物。
その他も8割は身内なので基本的に身内以外への優先度は限りなく低い。
彼は羊の魔物という事もあり、群れを優先するので、群れの先頭が間違えれば自分も間違えるのだ。ただし懐いた場合は地獄の底でも付いてきてくれる従順さはもっている。
ステータス
Lv:800(アルカイド使用時は1000まで上昇する)
種族:虹色羊
属性:炎
HP:75000
SP:7600
STR(攻撃力):4100
DEX(防御力):4000
VIT(生命力):4050
INT(知力):4300
AGI(素早さ):4170
MND(精神力):4294
LUK(幸運):4180
好きな人物:ルファス・十二星の仲間
嫌いな人物:ルファスを裏切った七英雄
好きな食べ物:とうもろこしと草(やはり羊は羊なのである)
所持スキル
メサルティム
相手に接触している間、常に割合ダメージを与える。相手のHPと生命力が高ければ高いほど
その威力を増して最大99,999ダメージになる。格上殺しのスキルで別名「神殺しの炎」
アースクエイク
意図的に地震を起こせる地属性のスキル
マハル
相手の最大HPの半分をダメージとして与えるアリエスがLv1000時に使える限定スキル。
ただしこの世界だとダメージ上限が99999でカンストなので相手が20万だろうが1億だろうが
最大ダメは99999となるので主のルファスの評価としてはまだブラキウムのが純粋に強いというものだが、特定の条件下でダメージ上限突破すればこのスキルで問答無用で相手のHPの残り関係なく倒せてしまう。ただし割合ダメの都合上、相手のHPは1は絶対に残る。
他にもルファスから相手を妨害するスキルは付与されているが判明してるのは現状では上記3つのみ。
戦闘スタイル
人間状態であれば炎を纏った肉弾戦がメインで、メサルティムの炎を拳に纏わせて殴ったり全身を虹色の炎を纏い突貫したりするのが基本スタイル。
魔物としての本性を全開にした際は姿は100mもの大きさの羊となりその巨躯を生かした戦う。
魔物状態だと口から炎を吐き出したり人間状態と同じく全身を虹色の炎と化して体当たりを行う。
彼の過去
そんなミズガルズの住人が恐れる覇道十二星天の一人であるが、種族の虹色羊はその毛が大変貴重であり、高額で取引される事もあってか虹色羊さえいれば7代までは裕福になると謂われるレアモンスター。そしてその虹色羊も魔物中では最弱の部類というアリエスは基本的には狩られる側の立場であった。
彼がまだ覇王と呼ばれる前のルファスと出会い彼女の手によって今の強さを手に入れる経緯がある。常に怯え逃げるだけの人生を変え救ってくれた彼女に心の底から感謝しており、その想いは二百年経とうと色褪せず彼の心の拠り所であり変わらぬ忠誠の源となっている。
※彼とルファスとの出会いのエピソードは原作の方を是非見て欲しい。
十二星の中だと山羊座を冠するアイゴケロスとルファスが冒険者時代の頃に仲間にした牡牛座を冠するタウルスと蟹座を冠するカルキノスとは比較的仲がいい。
勿論それ以外の同胞とは仲が悪いわけではないが獅子座のレオンには嫌悪されており最強の魔物である自分と同列な扱いが気に入らない模様。