概要
漫画『マギ』の登場人物、アリババとモルジアナのカップリング。
原作では男子が女子にお姫様だっこされる、という少々珍しいシーンがみられる男女CP。
一方で、アリババがモルジアナをお姫様だっこするシーンも。
モルジアナは自分を奴隷の身分から解放してくれたアリババに対して感謝の念を抱いており、恋愛ではないにしろ好意的。
単行本9巻では、シンドリアの謝肉祭で着た踊り子の衣装をアラジンとアリババに褒められる場面があるが、その際、アラジンの言葉は軽く受け答えたのに対してアリババの時は影で照れていたり、輝くような笑顔を見せている。またその後、周囲の他の女性も褒めているアリババを見て苛立つ様子が描かれていた。
対するアリババも、モルジアナを初めて見た際「かわいい子」と好印象を持っている。仲間として気心が知れた後も、普段とは違った衣装をまとった彼女に見惚れるシーンがあったりと、時折モルジアナを女性として意識している様子。
しかし、「自分よりモルジアナの方が強い」など、やや不甲斐ない自分を引け目に感じている部分があるようで、モルジアナが自分を見つめる視線にはいまいち鈍感である。
単行本14巻では、アリババがモルジアナに予備の眷属器として首飾りをプレゼントしている。
ちなみに、モチーフとなった『アリババと40人の盗賊』に登場するモルジアナは、アリババの息子と結婚している。
そして、第203夜にて、ついにアリモルは公式となった。
なっ……た……?
「ヒュ~イ」(詳しくは作者の手書きブログで)
下記本誌ネタバレ注意
第314夜で、ついにアリモルは本当に公式となった。
アリババがモルジアナにプロポーズし、二人は結婚して夫婦となる事を誓う。
しかもその事を幸せの押し売りの様に、なんとも幸せそうに煌帝国の面々や、師匠であるシャルルカンや、マスルール、ヤムライハ達に報告する。
末永くお幸せに。
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