概要
A国のテキサス州で行われたルール無用のLBX大会。通称「LBXガンスリンガーバトル」。
名前にアングラと付いているが、屋外且つ野外で行われている上、アングラビシダスとは特に繋がりは無い模様。
オタクロス曰く「世界で最も危険とされているルール無用のLBX大会」で、主催者のマダム・ブルホーン曰く「荒くれ者達が集う無法の荒野」。
作中での優勝賞品はLBX世界大会アルテミスの出場資格。
前大会優勝者はビリー・スタリオンだが、前作のお台場ビッグスタジアムで行われた第3回アルテミスには出場していなかったため、恐らく前大会の優勝賞品は異なる物だったと思われる。
経緯
ディテクターの大統領暗殺予告のメールが来て、第4回アルテミスと同時にクラウディア・レネトン大統領の就任一周年を記念する平和記念演説が行われるアロハロア島にて大統領を暗殺すると予告して来て、山野博士の予測データの結果、会場内に出場者に見せかけて暗殺者を潜伏させ、LBXで暗殺を行うと言う手筈と予測。
しかしアルテミス会場と平和記念公園は2km以上も離れている為LBXでの狙撃は不可能。その上、当日はA国政府によってアロハロア島一体にジャミングを掛けてスパークブロード通信を遮断しコントロールポッドでのLBXの操作を不可能にする上、会場の警備は万全。空には紹介ヘリ、海には最新鋭艦や潜水艦も配備されている。
だがバンはディテクターの事なので必ず何か仕掛けて来ると予測。アルテミスに出場して暗殺者を炙り出す事となった。
しかしヒロは自分はまだ力不足と感じ、そこでオタクロスやカイオス長官の意向も有り、出場権を持っていないヒロとラン、ジェシカがアルテミス出場権入手のついでに修行も兼ねて出場した。
また、ヒロはバン、ランはユウヤ、ジェシカはジンにコーチを受け、決勝戦に進むまで自分の武器を縛ってコーチの使用する武器で戦う事となった。
ルール
・バトルはアンリミテッドレギュレーション(LBXの破壊は自由、通常では禁止アイテムであるスタングレネードやスタンマイン、○○リキッドUと言ったアンリミテッド限定のアイテムや違法改造された武器の使用が解禁、不意打ちやLBX複数使用等の反則技等の使用など何でもあり)で行われる。
・予選は総当たり戦で、1~10のバトルステージで行われる。どのステージで行われるかは各プレイヤーのCCMにステージナンバーが送信され、それに従いバトルする。
・プレイヤーは指示されたステージでバトルを繰り返し、10人倒したプレイヤーが決勝に進出出来る。
・決勝に進出出来るのは3人までで、早い者勝ちとなる。
・バトルに一度でも負ければ即失格。引き分けの場合も同様。
・主催のマダム・ブルホーンの意向で強制的に出場orリタイアしなければならない事も有り、その際主催に逆らったり文句を言う事は出来ない。