概要
ミソラ商店街の喫茶店ブルーキャッツのマスターで、伝説のLBXプレイヤー・レックスこと檜山蓮が主催するLBXバトルの非公式地下大会。
開催はブルーキャッツの地下で行われているが、一部の者しか知らない。
レックス曰く「どんな攻撃方法も許されるルール無用の闇のLBX大会、それがアングラビシダス」、「参加するのは情け容赦無い強者ばかり。まさに生きるか死ぬかの戦い」、「ルールが無いのがルール」との事。
実際出場プレイヤーは中々の強者ばかりで、バン達も店長との1週間の特訓が無ければまず同じ土俵に立つ事すら出来なかったと思われる。
また、作中の大会開始時点では何故か観客の大半が世紀末風の外観だった。
作中での優勝賞品はLBX世界大会アルテミスの特別出場枠で、作中ではバンが優勝し出場資格を手に入れ、更にファイナルステージにて判定勝ちで敗退した海道ジンから山野博士が居るポイント579-934(海道邸)の場所を聞き出す事にも成功した。
尚、作中より前にも行われていた様だが、その時の優勝賞品は何なのかは不明。
レックスの死後(と言うよりイノベーターによってシーカーがマークされブルーキャッツが閉鎖された後)は当然開催されなかった様だが、『W』のミゼル編では此処の会場が電波が外に漏れずベクターに感知されない仕組みになっている事を利用した郷田達によって解放され、皆で集めたパーツを持ち寄りLBXバトルに興じる事が出来た模様。
ルール
・バトルはアンリミテッドレギュレーション(LBXの破壊は自由、通常では禁止アイテムであるスタングレネードやスタンマイン、○○リキッドUと言ったアンリミテッド限定のアイテムや違法改造された武器の使用が解禁、不意打ちやLBX複数使用等の反則技等の使用など何でもあり)で行われる。
・個人戦かつトーナメント方式で、作中では16人参加し、決勝戦で勝利したプレイヤーが優勝者となる。
・ブレイクオーバーしたプレイヤーは敗退となり、同時破壊で引き分けの場合は両者敗退となる。
・出場資格等は特に無い為、登録すれば誰でも参加可能。
・大会が無い時はスパーリングバトルが可能。
作中での出場者
大前代悟
戦略を細かく設定して、あくまでも自分のペースでバトルを組み立てるプレイヤー。やや、粘りに欠けるプレイが有る。一回戦で北乃ヨシヒコと同時破壊で共倒れとなり敗退。
北乃ヨシヒコ
瞬発力を生かして、感覚的にLBXをするタイプのプレイヤー。スピード感溢れるバトルをするが守りにになると弱い。一回戦で大前代悟と同時破壊で共倒れとなり敗退。
夢野万蔵
元LBXエンジニア。知識を駆使して相手の弱点を戦略的に攻めるタイプ。ただし相手が女性プレイヤーだと油断してしまい攻めが甘くなる模様。一回戦で仙道ダイキとバトルして敗退。
吉原ナオト
太一
CV:林勇
青島カズヤの一回戦の対戦相手であるグラディエーター使いのLBXプレイヤー。
常に鼻水を垂らしている。ジオラマの石で転倒する等ぎこちないプレイスタイルだが、ハンターのライフル射撃を全弾回避する等バトルの腕は本物。しかし勝利の為なら噓泣きや不意打ち等を平気で使用する。その結果カズヤの怒りに触れハンターの全弾射撃を喰らい敗退。
ピンキー
CV:代永翼
頭に薔薇の花輪を被り、レオタードを着ているプレイヤー。ナルシストで、自身が使うクノイチを「カトリーヌ」と呼んで溺愛している。バトルの際には南極フィールドにてフィギュアスケートの様にトリプルアクセルやトリプルフリップ等のトリックを決めながらのバトルを行う。
アミと一回戦でクノイチ同士のミラーマッチを行い、最終的にアミのクノイチの必殺ファンクション「旋風」で敗退した。
番 竜谷
力押しのタイプで有るが、反則すれすれの頭脳プレイも侮れないとされるプレイヤー。見かけによらず、神経質な面もある模様。一回戦でジンとバトルし敗退。
その他3人程名称不明のプレイヤーも出場している。