アーサー王(イナズマイレブンGO)
あーさーおう
CV:星野充昭
イナズマイレブンGO世界におけるアーサー王。10の力「キングオブミッドフィルダー」の保有者。
この世界においてもアーサー王は架空の存在で、幻想世界のキャメロットの王として君臨している。流石に諸葛孔明のように実は女性でした!なんて事はなく男性である。
10の力の条件「絶対的な勇気と揺るぎない実行力」に見合う、公明正大な人格者。思うように力を発揮できない天馬に王=キャプテンとしての役割を説き、彼に自らの力を託した。
ゲーム版では彼をサッカープレイヤーとして使用する事ができる。
原典のアーサー王も所持している白き聖剣。無論、エドガー・バルチナスの必殺技「エクスカリバー」とは別物。
物語開始時点では輝きを失っており、湖の精「ビビアン」により魔力を取り戻し、マスタードラゴンを洗脳から解き放った。アーサー王とミキシマックスした天馬も「王の剣」としてドリブル技に使用するが、如何せんアニメでの出番は少ない。
原典のアーサー王伝説においてもエクスカリバーは湖の精から貰った剣という説と、折れてしまったカリバーンを打ち直して出来たのが今のエクスカリバーとするなど諸説あり、ゲームでの描写は複数ある説を折衷したものだと考えられる。
アニメ版での戦闘BGMは「世界の強豪たち」となっているが、これは恐らくアニメ版『イナズマイレブン』(FFI編)にてエドガー・バルチナスがエクスカリバーを撃つ際のBGMに使われていたからだと思われる。
黄名子が持っていたアーサー王の兜と思わしき謎の兜をアーティファクトを使った為に生じたパラレルワールド。
ここではアーサー王や円卓の騎士達が存在する世界となっており、原典と同じであれば、幻想世界のイギリス(5世紀頃か)という事になる。ベースとなっているのは原典のアーサー王伝説ではなく、そこから派生した「アーサー王と見習い騎士」という作中世界の絵本である。
また、天馬たちはこの世界に飛ばされた影響で、アーサー王伝説の登場人物に置換されており、天馬、ワンダバ、フェイは見習い騎士とその従者、茜はビビアン、水鳥は御者、葵は娘であるメローラ姫、その他の同行者は円卓の騎士(騎士団長は神童)、パーフェクト・カスケイドは悪の騎士となっている。ただし、誰がどの騎士に相当するかなどという細かい設定はない。
彼らがこの世界に来た影響で彼らの世界のルールも持ち込まれており、入団試験は剣や槍を使ったものではなく、サッカーとなっている…まさに超次元。
なお、置換される前の本人達がいたかどうかは不明。そもそもこの世界の誕生が天馬達の介入ありきなのでそもそも存在しない可能性がある。その一方で、アニメ版の絵本には円卓の騎士が描かれていたりもする。
ちなみにビビアンとメローラ姫は原典のアーサー王伝説にも存在する他、剣城は実際にアーサー王伝説が元ネタの剣聖ランスロットを化身に持っているという小ネタがある。
黄名子の持っていたアーサー王の兜の出所(支援者Xから与えられた物なのは確実)及びどうして現存する品で架空の世界に行けたのかについては作中で説明はない。もし、「アーサー王の兜」がアーサー王のモデルの物だったのなら、普通は「アーサー王のモデルがいた現実のブリテン」に行くはずなのだが…。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見るアーサー王と見習い騎士 -Interlace of Knights-
大切なものを守るため『力』を求め、探し、集める少年たちが突如、絵本の世界に 放り込まれてしまった。このことがどんな意味を持つのか? 右も左もわからない未知の世界で、少年たちの『新たな物語』がはじまる・・・ 全四章からなる物語。 ブクマ&いいね!ありがとうございます。 少しずつ書いていきます。26,414文字pixiv小説作品