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CV:杉田俊也


概要編集

エリオス帝国王家の元老院で、ダルタニアスの開発者。「何たること!」が口癖

性格は偏屈で頑固者だが根は心優しい善良な人物。


楯隼人(ハーリン)とその息子、楯剣人を擁立しザール星団に滅ぼされたエリオス再興を目論んでいる。当初は剣人を「剣人君」と呼んでいたが、彼がエリオス王位継承者であることを知ると「若」「剣人様」と呼ぶようになり何とか剣人を世継ぎとしてふさわしい人にしようと躍起になるが、いつも剣人には拒否されてしまう。


当初はエリオス再興を優先し、エリオス再興の為ならば地球はどうなっても構わないと思っていたがザール星団の襲撃に遭いながらも荒廃した下町で逞しく生きる人々との交流から思想を改め、地球とそこに生きる人々を守ろうという剣人に賛同するようになる。

ザール星団のクロッペンが本物のハーリンを名乗り、隼人は宇宙で差別されているクローンであると告発した際には自身の存在意義を見失い、クロッペンからの「逆賊」呼ばわりに心乱してしまったが、自分を慕う地球の子供たちを守るためにザールに尻尾を振るようなものになる必要はないとあえて自ら反逆者を名乗った。


後にそれがクロッペン本人をも欺いたザール側の謀略であり、隼人がクローンでは無く本物という事実が判明して喜ぶも、最終決戦においてザール星団のトップであるドルメン大帝の口からエリオス王家の秘密であるクローンに関する一連の腐敗ぶりを明らかにされ、ザール星団崩壊後、盾親子がどちらも王位継承権を放棄した際には残念そうにしていたものの、「方針が少し変わっただけ」という隼人の言葉に励まされ、銀河共和国連邦発足に向けて動き出す隼人に付き従った。

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