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CV:飯塚昭三

概要編集

異星人の混成軍、『ザール星団』の将軍の一人。全身が青紫色で髪の生えたティラノサウルスのような姿をしている。

第1話から登場しており、第3話ではアトラウスとガンバーを倒す役目に名乗りを上げたネシアに対して「ひっこめネシア。お前らごとき葉っぱに何ができる?」と煽り、ネシアに「図体ばかり厳ついのが脳ではないわ!」と言い返され鼻息を荒らし激怒したことなど、見た目通り傲慢で短気で攻撃的な性格をしている。

ダルタニアスやエリオス基地を破壊する作戦ではベムボーグを使って力押しすることもある一方、第5話ではダルタニアスではなくパイロットの楯剣人を射殺する作戦、第17話では音波コントロールを学校のチャイムに使って子どもたちを操るなど、姦計を用いての搦め手を行う事もある。


第26話では司令官クロッペンが楯剣人を抹殺を図ったのに合わせてエリオス基地を自分専用の戦艦で攻撃し、そして、第27話で地球総攻撃するためにベムボーグ・テラガメドンと戦闘機軍団を率いて進行していた際、月面基地に侵攻したダルタニアスと対峙し迎え撃つ。テラガメドンはあと一歩のところでダルタニアスを追い詰めるが、紙一重で躱され、火炎剣の一刀両断によって爆発四散。

そして、テラガメドンの破片が専用戦艦に向かっていき・・・



「うわっ!?ぶつかるぞ!方向転換しろ!は、早く・・・!」



部下に緊急回避の指示を出すが、間に合わず破片はブリッジに直撃。残った戦闘機部隊も飛んできた破片に直撃し大破。



「ガァッ!・・・オォッ・・・!」


プロザルスは爆発の炎に呑まれ戦艦は大爆発。部下とともに宇宙の塵となった。

 


総評編集

「物語の中盤で退場してしまったことで他の将軍を比べても出番は非常に少ない。」「戦死してしまったことで自身の作ったツインボーグが無い。」「クロッペンがクローンであることを知らぬまま戦死している。」など総合的にザール星団の将軍の中でも不遇と言えるだろう。(もっとも、第1話と第2話でクロッペンに粛清されたもっと不遇な将軍や司令官が存在していたのだが。)


プロザルス配下のベムボーグ一覧編集

ベムボーグ・ガルニス編集

第5話に登場。右手に棘付き鉄球、左腕にトマホークを装備している。頭部を胴体に引っ込ませることで巨大なドリルを出すことができる。

ベムボーグ・グルゾン編集

第12話に登場。恐竜のような頭部に両肩の大型円盤と、円盤獣に近い姿を持ち、実際円盤に変形して飛来。宇宙風土病が蔓延する星の出身らしく、体内には宇宙風土病の耐性を持つ結晶体を持つ。

ベムボーグ・ザゾリス編集

第17話に登場。紫と紺色のカラーリングで頭部側面、腹部、太ももに鋭い棘が生えている。胸からミサイル、口から強力な竜巻を出し、腹部からビームを放つ。

ベムボーグ・バキュラ編集

第21話に登場。全身棘だらけのドラゴンの背中に合体している胴体が緑の騎士の姿をしている。最初は超音波探知装置による察知能力と飛行能力でガンバー、アトラウス、そしてダルタニアスの攻撃をすべて回避してダルタニアスの行動パターンをすべて分析したあと、本体をドラゴンの腹部へ移動し、戦闘モードに変形。ダルタニアスを追い込んだ。

ベムボーグ・テラガメドン編集

第27話に登場。巨大なドリル角がある四足歩行のベムボーグ。口から強力な炎を吐き、ドリルからビーム、肩のトゲミサイルなど武器は大量に備わっている。ダルタニアスの超電磁イレーサーを受けた際に外装が剥がれ赤くなった。尻尾は切り落とされても自我に動く。


スパロボでの参戦編集

多く参戦しているネシア、ボイダー、カブトと違って全く登場しておらず、スーパーロボット大戦DDでようやく登場したばかりだった。しかもシナリオNPCなので戦闘ボイス、ユニットなど自分専用の戦艦も登場しない。(これはミズカと同じである。)



関連タグ編集

ザール星団 未来ロボダルタニアス

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