概要
全高:6.3m 重量:16.2t
旧地球統合軍の流れをくむチラム軍戦闘部隊の標準的な機体で、空力的特性は考慮されていない直線的で角ばった外見をした反重力戦闘ガウォークである戦闘デバイス。
機首には大口径のビーム砲、その下にコクピット、左右にミサイルポッドを持ち、長い脚を二本持つ鳥居の様なシルエットをしている。
近接戦闘では打撃武器としても設計されている脚を使ったキックも得意とする。
所謂やられメカであり、主役機オーガスと比べると装甲は脆弱であるが、量産されているため作戦次第では圧倒することも可能である。
実際に作中では第6話でオーガスを追い詰め、第14話で撃墜に成功している。
標準型であるMBG-21と、指揮官仕様のイシュキック・コマンダーMBG-21D-2(※メイン画像)が登場し装備によるバリエーションも多数存在する。
また偵察型のイシュフォーン、海軍仕様のシーキックといったデバイスのベース機となっている。
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ドリファント···こちらは戦闘機に腕が生えたような戦闘デバイス。エマーン側が使用。
ビグ・ザム、ニコラエフ、ビクトリーウォーカー···他作品の脚メカ。
イシュキック···上記以外のイシュキックについてはこちら。