カードテキスト
水属性・星4 ATK/2150 DEF/1650
【悪魔族・儀式/効果】
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
1ターンに1度、モンスターの種族・属性を宣言して発動できる。相手の手札をランダムに1枚確認し、宣言した種族・属性のモンスターだった場合、そのカードを持ち主のデッキに戻す。違った場合は元に戻す。
解説
デュエルターミナル14弾で登場した、リチュアの儀式モンスター。
レベル4・悪魔族というステータスは、どちらもリチュアの儀式モンスターとしては初めてである。
効果は、相手の手札をランダムに1枚選び、そのモンスターの種族・属性を当てた場合、それをデッキに戻させるというもの。
当てた場合はデッキに戻すという強力なハンデス効果を発揮するが、やはり種族・属性共に当てるのは難しい。「イビリチュア・ガストクラーケ」等でピーピングしようとも、当てるカードはランダムで選ばれるのであまり意味がない。
しかもランダムで選ばれたのが魔法か罠だった場合は、そもそもハンデスできない。
種族と属性を揃えたデッキを相手にする場合は役に立つかもしれないが、基本的にこの効果は「1ターンに1度だけ相手の手札を1枚ランダムに確認できる」というものと割り切ってしまった方が良い。比較的少ない手札消費で出せる攻撃力2150の儀式モンスターという点を活かすべきだろう。
キャラクター
「リチュア・ノエリア」がインヴェルズの骸を利用した儀式を行い、力を得た姿という設定のモンスターである。ババァ無理すn(ry
悪魔族であるのはそのためだろう。イラストにも、ヴェルズやインヴェルズのモンスターと共通の特徴が多く見られる。ステータスも攻守ともに下2桁が50というヴェルズ特有のものになっている。
ちなみに魔法カード「忍び寄る闇」のイラストでは、「リチュア・ノエリア」にインヴェルズの邪念が浸食している。この後、インヴェルズの骸を用いた儀式を行ったノエリアが完全にインヴェルズに心身ともに浸食された結果、このような姿になったらしい。
浸食の結果完全に自我を失い暴走するノエリアにセイクリッド・ポルクスの双子の兄カストルが特攻を行った。(カストルはこの特攻で命を落とし、ヴェルズ・カストルに変貌した)
これによって儀式の術式が解け、更に憑りついていたインヴェルズの邪念が消滅し、ノエリアは正気を取り戻した。