ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

和名イワテヤマナシ
別名ミチノクナシケカズナシアオナシチョウセンヤマナシホクシヤマナシ
学名Pyrus ussuriensis var. aromatica
分類真正双子葉植物(または真正双子葉類バラ目 バラ科 ナシ属 ヤマナシ種 イワテヤマナシ変種
樹高5~18cm
開花期4~8月
分布域日本の東北地方北部~九州北部
環境省レッドリストカテゴリ絶滅危惧IB類(EN)
花言葉-

日本在来種のの原種のひとつ。

本州の東北地方から中部、北陸、山陰地方、九州北部の山地、特に北上山系の早池峰山以北に多く分布し、野生下では湿地帯に生える。

庭先に植えらている事もある。

実は球形の黄褐色で、普通の梨よりかなり小さい。

香りはとても良いが、硬くて渋く不味い。

実が落ちた後も萼片が残っていることが特徴。

現在自生するほとんどの個体はイワテヤマナシとニホンナシの雑種であることが判明しており、純粋なイワテヤマナシは絶滅が危惧されている。

飢饉の際の救荒作物として利用された歴史がある。

病気にかかりにくい性質も持つ。

宮沢賢治の童話「やまなし」に登場するヤマナシはイワテヤマナシと考えられている。

関連タグ編集

やまなし

関連記事

親記事

バラ科 ばらか

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました