インファント島の怪骨
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いんふぁんととうのかいこつ
「モスラ対ゴジラ」に登場する謎の骨
インファント島の海辺に転がっていた白骨状の亀らしき生物。外見はウミガメの骨格と類似するが、吻の長さや甲羅のつくりはやや異なる。
…というより本来はウミガメの白骨死体のはずだったと思われるものである(映画『世界残酷物語』に登場するウミガメの死骸が元ネタとの説がある)。核実験で荒廃したインファント島の描写としてインファント島に上陸した主人公の酒井たちの背景に転がっていたのだが、カメの首が揺れている姿が2012年頃からネット上で話題になり、「インファント島の怪骨」と呼ばれるようになった。
ちなみに脚本上でも首が揺れているさまが描写されており、「核実験に対して無言の抗議をしているようだ」と形容している。脚本には他に貝殻やクジラの骨が転がっているという描写もあった。
アメコミ『ゴジラ ルーラーズオブアース』ではモスラとバトラの争いから逃げているかのような描写がされており、こちらでは死骸ではなく「そういう生き物」として解釈していると思われる。
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