概要
敵味方を識別するための派手な塗装。
敵味方を識別して同士討ちを防ぐ必要から、かつては目立つ色や模様のマーキングが必ずなされていた。しかしながら現代では IFF(Identification Friend or Foe, 敵味方識別装置)の発達によって、派手な色彩の国籍マーク・ラウンデルや部隊章、キルマークなどは影を潜めつつある。
混戦を予想してドイツ本土上陸作戦時に急遽、白黒白黒白の塗装が連合国軍側戦闘機、攻撃機に施されるもドイツ側からの反撃はほとんど無かった。
むしろ飛行中のP-47やホーカータイフーンを地上からから見ると、ドイツ空軍のFw190と形が似ており、誤射対策のためのものであった。