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洋上迷彩

ようじょうめいさい

洋上戦闘で視認性を下げるための迷彩
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概要

洋上低空での戦闘に特化した迷彩
対艦攻撃を専門とする機体は、敵艦隊のレーダーに捕捉されることを避けるため低空を飛行する。そうなると敵艦隊に直掩機があった場合には上空から見下ろされることとなる。そうした状況で、目視での被発見率を抑えるための工夫が洋上迷彩である。
よく「現代の空中戦はレーダーで決まる」と言われるが、実際のところは激しい軌道をレーダーが追いきれずに見失ったり、敵の電子攻撃によってレーダーが機能不全に陥ったり、レーダーに頼ってばかりもいられない状況は現代でも多く存在する。対電波ステルスが重要視される現代も、目視に対する隠蔽が軽んじられているわけではない。

欠点としては、(当然のことではあるが)洋上以外では目立ってしまうという点。森林上空はもとより高空でも、くすんだ薄青色の空は洋上迷彩の濃い青色を浮き上がらせてしまう。
F-2は対艦攻撃を主任務と定めているために海上戦闘に特化した塗装が可能となったのだが、地上支援や制空戦闘にも多く用いられる他国の海軍機では、洋上迷彩を採用しているものはあまり多くない。
またステルス技術との相性も悪い。ステルス技術はわずかな塗装の凹凸ですら命取りになるほどデリケートなもので、塗装は専用の機械で細心の注意を払って行われるのだが、おかげで複雑な洋上迷彩を描くことが難しい。

Pixivにおいて

先述の通り海上での軍事行動が重視される日本では、F-2戦闘機をはじめとして、海自空自が所有する多くの航空機が洋上迷彩をまとっており、自衛隊機のトレードマークのような扱いを受けることも。
自衛隊が所有しているという設定の架空機や、「あの機体が自衛隊に導入されたら」なんて妄想絵では、機体翼端の日の丸とともに、全身を覆う洋上迷彩が定番となっている。

A-10J Thunder Bolt 2
震電Ⅱ



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