概要
ゲームで女の子主人公を選んだ場合、アニメに登場する木霊文花の容姿の為、一般的に「フミちゃん」と見ているプレイヤーが多い。
ゲームでもウィスパーは主人公の妖怪執事となる為、アニメのケータと同じようにウィスパーはフミちゃんとずっと一緒にいることとなる。
各メディアでの二人
妖怪ウォッチ(無印)
アニメと同じように、フミちゃんはウィスパーの封印を解く。
それから二人は常に行動を共にすることとなる(水着を着ているとはいえ、銭湯でもウィスパーは普通に入ってくる)
大体のゲームの流れは男の子主人公(ケータ)と同じなのだが、一番の違いはEDだろう。
男女共にウィスパーを始めとした友達妖怪と別れるEDなのだが、ケータの場合だとその後友達妖怪と再会しウィスパーも帰って来ている姿が遠景に映し出される…といったごく普通のエピローグ。それに対し、フミちゃんの場合友達妖怪との再会の後ウィスパーがフミちゃんの前に歩み出てお辞儀をし、手を繋いで二人で去っていくという終わり方となっている。
男女でEDが違うので、友情を超えたものが少なからず意識されていると言わざるをえないだろう。
妖怪ウォッチ(元祖/本家/真打)
アニメ寄りになったせいか、フミちゃんはウィスパーに対してわずかに辛辣。
とあるクエストでフミちゃんのクラスメイトがアイドルを目指すことになった際、ウィスパーは「私はフミちゃんのほうがずっとカワイイと思いますけどね~?」とさらっと言うシーンがあり、ウィスパーはフミちゃんを「可愛い」と思っていることが明らかになった。
また、ウィスパーとフミちゃんが一緒にお風呂に入るシーンもある。(ジバニャンも一緒にいるが)
のぼせトンマンクエストではのぼせトンマンが女湯に入っていることに驚く背後で、ウィスパーが(私もついてきてますけどね…)と呟く一面も。
真打では、ウィスパーは昔おフミという女の子に仕えていたことが明らかになった。関係性は不明だが、フミちゃんとおフミは瓜二つである。
アニメ・漫画(コロコロ版)
フミちゃんは普通の女の子である為、関わりはほぼない。
アニメ第44話「妖怪 モノマネキン」ではモノマネキンに憑りつかれたフミちゃんがウィスパーの真似をするシーンがある。
ただし、DX妖怪ウォッチフミちゃんVer.が4月25日に発売となり、アニメ第67話「ご主人様はフミちゃん」では目が覚めると、ウィスパーはフミちゃんの家に!
が……
トホホ…。
ちゃお版
ちゃお版はフミちゃんが主人公である。勿論ウィスパーはフミちゃんの執事となっており、フミちゃんを全ての妖怪を操れる立派なレディにするのが目標らしい。
他の妖怪たちに比べ特別好意を持っているような所は見られないが、妖怪やきモチが登場する「それはあなたがすきだから」の扉絵でフミちゃんの頬にキスをしたり、フミちゃんの膝に乗ったり、フカフカボディで枕代わりになった時はフミちゃんの頭がウィスパーの口に入りかけるなど、ちゃっかり美味しい所を奪っている所が見られる。