概要
CV:宮澤正
No | 15 |
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種族 | イサマシ |
ランク | D |
スキル | もちはだ(クリティカルを受けると自分の守りがアップ) |
好物 | おにぎり |
こうげき | ぶんなぐる |
ようじゅつ | 火花の術 |
必殺技 | やきモチ拳(大きくふくれあがり敵1匹に強力なパンチをおみまいする) |
とりつく | 焼きもちをやかせる(とりつかれた妖怪は味方にまでやきもちを焼き味方を攻撃してしまう) |
好きになったら相手がどんなことをしてもヤキモチを焼いてしまう。こいつにとりつかれるとヤキモチ焼きになっちゃうぞ。(妖怪大辞典より)
ちからモチの色違いで、ヤキモチという名前通り赤っぽい。
やはり普段は気の抜けたような顔だが本気になるとふくれた顔が中から出てくる。ちなみにちからモチと違って出番もなければ合成の素材にもならない。
ステータスはちからモチに比べて無駄のない配分で、素早さとようりょくが劣る代わりにその他の能力は上回る。まあ基本気まぐれ(偏向性ランダム)に動く仕様上、威力の低い妖術攻撃を使うことも考えると一概にメリットでもないのだが……。
魂は炎属性を少し軽減するというもの。
アニメ
初登場は82話。こちらは『プクーッ』しか喋らない。
口から吐き出す黒い煙の形状をした「やきもちパワー」を浴びせると、相手をヤキモチ焼きにさせられる。なお、取り憑かれると口にハンカチをくわえてヤキモチを焼く。
フミちゃんに取り憑き、ケータがサトちゃんと些細な会話を交わした事に始まり、給食のシチューをミカちゃんに多めに注いだ、授業中に教科書ばかり見ている、いつもクマ、カンチばかりと一緒に帰る などと、どんどんヤキモチの度合いがエスカレートしていき…
これら一連の出来事をフミちゃんに好意を抱くが故に、妖怪の仕業だと疑おうとしなかったケータ。
ウィスパー 「これはやは~り妖怪の仕業では?」
ケータ 「ええ~っ? 人に焼きもちやかせる妖怪なんているわけないし~」
まるっきりいつもと逆である…
遂にフミちゃんのやきもちはストーカー行為にまで発展、しまいには夕食時に家にまで押しかけてきてケータと一緒に暮らすとまで言い出した。
これは予想外の展開でうぃす‼
しかしながらフミちゃんの身の上を心配したケータの母なのにその事でケータをマザコン扱いした所で漸く現実を直視した。そしてジバニャンのひゃくれつ肉球でやきモチが追い出された事でフミちゃんが正気に戻った後、ケータは落胆と怒りと残念さに拳と体を震わせるのであった。
やはり認めたくなかったようで…哀れケータ…
正体を暴かれたやきモチはウィスパーをヤキモチ焼きにし、それが失敗すると町中にやきもちパワーを充満させ、街中にいたともだち妖怪をケータに襲い掛からせるも、モチを焼く匂いに釣られてやって来たつまみぐいのすけとひも爺のコンビに体を食われ倒された。
KOまでの流れも再生能力を持っている事も共通する。
やきモチパワーを浴びると気になる相手であればどこにいたとしてもその相手の事しか考えられなくなるようで遠くにいたドンヨリーヌがホノボーノを追いかけて現れる と言う場面もあった。この時は街中にパワーを充満させたわけではない。
しかしなぜフミちゃんはケータに焼きもちを焼いたのだろうか。そこは謎が残る話であった。公式サイトの解説文では「ケータを見て」とあるが実際にそのシーンはなく、ケータも挨拶はしてたがまだ教室に足を踏み入れてはいなかった。
ブリー隊長、ハナホ人同様、「今日の妖怪大辞典」に登録されていない妖怪だったりする。
82話に登録されたのは化け草履のみ。
ちゃお版
初登場は早くも第4話。こちらは「プク~ッ」と原作と忠実以上に真面に喋ることが出来る。ジバニャンに取り憑き、ただでさえ、フミちゃんにいつも以上にべったりになりトイレにまで付いて行くまでのウザキャラになった。
ジバニャン「のぉぉぉ~~~フミちゃーんッ」「オレっちよりそんなにトイレが大事かニャン!!わわわーーーんっ」
「相手を信じていないことは嫌い」とストレートに言われたやきモチは泣き出し、自分の性格で彼女ができてもすぐにふられてしまう事をフミちゃんに相談する。
そこでフミちゃんから同じやきもち焼きのメスのやきモチ子と付き合えばいいと勧められ、カップルになった。しかし結局やきモチが離れてもジバニャンのフミちゃんへのヤキモキ妬きは大きかった。