初登場:『【メインストーリー編】第1話「カレコレ結成秘話」【アニメ】【漫画動画】』(2019年10月6日UP)
概要
本名は「エイファ・ピンキーリリィ」。
元トッププレデターの研究所にいた人間。天才と自称しており、興奮すると首を異常に掻く癖がある。
劇中の活躍
ストーリー編1章
- 1話『カレコレ屋結成』
初登場回。
ヒサメにカコジェクターを取り付け、カレコレ屋を結成した経緯を知る。
- 2話『陽が落ちる』
「エイファ」という名を明かすと同時に、ヒサメを作った研究所にいた人間であることを告げる。かつて研究所で研究員には逆らわないよう教育されていたヒサメは、それを聞いて全身の力が抜けるほど畏怖してしまい、エイファに服従せざるを得なかった。
エイファ「僕の名前はエイファ。君を育てた研究所にいた人間です」
ヒサメ「あぁ…あぁ…!!い、いや…!!」
エイファ「あそこで育った貴方は僕には逆らえない、そう教育されてますもんねっ」
ヒサメ「や、やあっ…!!言うことききます…お願いします…お願いします!!」
エイファ「良い子だ 僕が君をもっと良くしてあげますからね」
エイファに捕えられてしまったヒサメを救うべく、シディがエイファの研究所に向かう。シディは混血児としては最高峰の戦闘能力をもっているものの、エイファの作った謎の装置により無力化されてしまう。
結果、2人ともエイファに捕獲されてしまうのであった。
- 3話『夜来る』
生物から自意識を奪う「掣肘グソクムシ」という寄生虫をヒサメの体内に入れようとする。しかし、そこに駆けつけたカゲチヨが生成した血の針によって掣肘グソクムシを射貫かれてしまう。
ヒサメやシディを素晴らしい個体であると評価しているエイファであったが、カゲチヨの事は「失敗作」と見下していた。エイファはキメラを召喚し、カゲチヨに攻撃を開始する。キメラの攻撃はカゲチヨの傷の修復を対策しており、カゲチヨはかなりの苦戦を強いられた。
不敵な笑みを浮かべながら次々とカゲチヨの特性について口を走らせるエイファ。そこで、自分自身がカゲチヨ達を作った組織の一員であったことを流れで言ってしまう。
カゲチヨ「はっ…はっ…はっ……なんで…そんなに俺に詳しい?」
エイファ「当然でしょ 僕は君を作った組織の一人だったんですから」
カゲチヨ「!! アイツらの!!」
エイファ「どうしました?震えて。今更怖くなりましたか?」
カゲチヨ「やっと会えたなぁ…!!」
この事がカゲチヨの逆鱗に触れ、カゲチヨの生成した空気感染型のウイルスの効果によって床に伏せさせられる。悶絶するエイファに、カゲチヨは組織について知っていることを全部吐くよう命じる。エイファは、組織トッププレデターの存在とその目的について明かすが、しばらく経つと天才である自分がトッププレデターを追い出されたことに被害妄想を膨らませ、首を掻きながら開き直る。
それを見たカゲチヨはさらにウイルスの強度を上げ、エイファを死の寸前まで苦しめる。
エイファ「そうだ!僕を責めるのはお門違いだ!僕は可哀想な被害者だ!うん!優秀なのに追い出されて!うん!全部!周りが悪いんだよぉおおお!!」
カゲチヨ「…自分しか好きじゃないんだな」
エイファ「うがっ…あがっ…!!な、なんでぇ…ちゃんと話したのにぃ…!あばっばっばっ…!!」
シディはその様子を不憫に思ったのか、カゲチヨを止める。カゲチヨはエイファに釘を刺し、その場を去るのであった。
それ以降のエピソードでは...
エイファ本人としては登場していないが、他のアニメのパロディ回でネタキャラとして使われる設定で登場した程度だった。
この先、ネタバレ注意!!
ストーリー編2章
- 4話『死に向かう者』
「今頃、君のお仲間二人の元にも助っ人が駆けつけている頃ですよ」
まさかのストーリー編2章で復活。カゲチヨが正規品の混血児・ゼクスに追い詰められている状況を助ける形で登場を果たしている。
髪や髭を伸ばしており、古代ギリシャ風の服を着用した、まるで別人の姿であった。
- 5話『命を削る力』
カゲチヨの理解が追いつかないほど(ツッコミを視聴者によるコメントに任せるほど)のギャグテイストで、エイファが自らの遍歴を語る。
トッププレデターを追い出され、カゲチヨに敗北してからは「研究で認められる」という自分の存在意義を失ってしまい、何日も動けずに餓死しようとしていたところ、自分が作り出したキメラの「エンペラー丸」に助けられたことに感銘を受け、研究とは無縁な森の奥でエンペラー丸と共に遊んで暮らすことを決意したのだった。
エイファ「吠えなさい!エンペラー丸!必殺!共鳴合技!エンペラー・エボリューション・バースト!!」
カゲチヨ(えっ…?作品変わった…?エンペラー丸って何…?必殺仕事人とかって概念あった…?)
エイファ「カゲチヨくん!君も戦ってください!」
カゲチヨ「いやいやいやいや!全然状況についていけねぇんだけどぉ!!」
ゼクスとの戦いも最初は優勢のように思えたが、リデュース発動により本気を出したゼクスの攻撃を受け、エンペラー丸もろとも姿を消した。
- 最終話『影落ちる時』
エンペラー丸と共にちゃっかり登場。
エイファ「私たちももっともっと強くなる必要がありますね エンペラー丸と私の絆を証明するためにねぇっ!」
カゲチヨ「お前まだいたのかよ!?」
シディ「誰だ?」
ヒサメ「え、誰?」
エイファ「エイファですよっ!!!」