初登場『【ストーリー】3章3話「混血児たち」【アニメ】【漫画】』(2022年6月4日UP)
概要
トッププレデターに属する混血児で、コードネームはアインス(「1」)。
正規品のコードネームが潜在能力順につけられているという理論に基づくと、おそらく現在登場している正規品の中では最強の混血児である。
耳や歯が尖っていること、爪が黒い事、目が赤いこと、何故か他の正規品には見受けられる毒入りの首輪をつけていないことが特徴として挙げられ、『不死身の吸血鬼 VS 拷問ヤクザ【アニメ】【漫画】』(2022年9月23日UP)ではこれらの特徴を持つヒュドラが登場しており、彼のDNAの一つではないかと言われている。また、吸血鬼のような目の赤さから吸血鬼も候補の内に入っている。
またヨーメイ過去編では、彼と思われる混血児が測定される際に武者小路ゴブアツが持つ異名である「神殺し」と呼ばれていたため、もう片方はゴブリンである可能性もあるが何のDNAを持っているかは現時点で不明。
人物像
アロハシャツに学ランを羽織り、無精髭を生やした大柄な男性。腕にミサンガをつけ、熊のデザインがされたサンダルを履き、ややいかつい外見であるが非常に友達思いであり、学校の友達のことをいつも嬉しそうに話す。それゆえゼクスの仲間想いな一面を評価しているほか、友達を蔑ろにされるとたとえ上司が相手でもブチギレる。
ちなみに仲間の混血児ノインからは、童貞であると指摘されている。
劇中の活躍
ストーリー編3章
- 第3話『混血児たち』
ノイン、ツェーンと共に、トッププレデターの会議に遅れて割り込む形で初登場。
何かの勘違いでゼクスを突き飛ばし、気絶させたことをズィーベンらに咎められていた。
アインス「女に手上げてんじゃねーぞ このクズ野郎が」
フィーア「アインス…」
ズィーベン「ふざけんなっ!!ゼクス君はなんもしてねーだろ!!」
アインス「えっ…?そうなの…? あー…そのー…さーせんでした」
イーラに遅刻を咎められるがお構いなしの様子であり、イーラからは「3馬鹿」と軽蔑されている。
下記の通り、友達を蔑ろにする人物には容赦のない様子が描かれた。
イーラ「相変わらず面倒な奴ら…これだからコイツらは嫌なのよ! アインス、ノイン、ツェーン!遅刻よ、理由を説明して」
アインス「マサヤの恋バナ聞いてた」
イーラ「ふざけるなっ!!そんな下らない理由で私達との会議を…」
アインス「おい 去年の冬フラれたマサヤが新しい恋を見つけたんだぞ 何が下らないんだよ?言ってみろよ」
イーラ「は、はぁ!?下らないわよ!そんな知らないガキの恋なんて!」
アインス「決めた 殺す」
イーラ「は、はぁっ!?私は人間で貴方は実験動…」
アインス「殺す」
ゼクスがアハトの救出に向かうと言った時にはその友達思いな所を認め、ユーガにゼクスを行かせてやるように促す。
「かかってんなぁーゼクス。俺はお前のその仲間思いなトコを評価しているぞ。ユーガ、俺・文子・律が結界を守る。ゼクスは行かせてやれ」
最終的にユーガはゼクスをアハトの救出に向かわせることを許可し、3馬鹿に争闘結界の護衛をするよう命じた。
しかしこの3馬鹿は争闘結界の護衛をすることはなく、地衝祭を楽しんでいた様子である。
「タツヤなんてブッ飛んでるからさ 石を絵の具で塗ったもん祭りで売ろうとしてセン公に見つかってブチ切れられてんだよ 最高だろ?文子ぉ」
- 第4話『突然の別れ』
必死に探しているイーラの事など知らず、公園で迷子の子どもと遊んでおり、笑顔で写真を見せつけていた。「自分の友達に、迷子の子を見捨てるような奴はいない」と、迷子の子どもの両親を探そうとしていた。
アインス「ほら、見てみろー これが高校卒業の時の集合写真だ 見てるだけで、笑顔になれるだろー」
ノイン「知らねー奴の集合写真誰が見てーんだよバーカ。…怖いおじちゃんより、ふーたんおねーちゃんと一緒にいよーねー」
(子ども「2人とも…怖い…」)
関連タグ
正規品の混血児