「なんやかんやで平和になったと思いきや再び訪れる暗黒の光によりさらなる強大な災いが降りかかるだろう 暗黒パワーを倒すには4つの白い光を心ひとつにエビバディでナイスバディ」
概要
まんがタウン2023年9月号に掲載された「しんのすけとひまわりのエスパー兄妹」の続編。後に「新クレヨンしんちゃん」の単行本14巻に収録された(通算270話)。
映画『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』公開記念に掲載された。
今回ではしんのすけとひまわりだけでなく野原一家全員が白い光を浴び、エスパーとなり暗黒の光を浴びた議長に立ち向かうという内容になっている。
ストーリー
「しんのすけとひまわりのエスパー兄妹」から数日後、しんのすけとひまわりは野菜を食べないでひろしとみさえを困らせていた。
すると、またしても降り注いだ白い光により、野原一家は超能力者になってしまう。
それを察知して野原家を訪れた池袋薫と深谷恭子によるとヌスットラダムスの古文書には続きがあり、世界が平和になった時再び暗黒の光が襲来するという。
その頃、暗黒の光は老人を優先した社会づくりを提案し若手議員の反感を買った議長が浴びてしまう。
登場人物
メインキャラクター
白い光を浴びて再び正義のエスパーと化す。
白い光を浴びたことで超能力となり、テレポートを使えるようになるが、まだ使いこなせていない為複数人でテレポートすると服が付いてこないという欠点を持つ。
白い光を浴びたことで超能力となり、分身能力を身に着けるが、体力を消費する上にダメージや疲労が分身全員に伝わってしまうという欠点を持つ。
ゲストキャラクター
北カスカベ大学の超能力学者。ヌスットラダムスの古文書の続きが発見され、暗黒の光が再び襲来すること察知し深谷と共にしんのすけとひまわりの元を訪れた。
国際エスパー調整委員会(IEAC)埼玉支部の職員。野原一家が白い光を浴びたことを察知し池袋と共に野原家を訪れた。
議長
北さいたま県庁に所属する議員で、おじいちゃんっ子。
老人を優先した社会づくりを提案したため若手議員の反感を買う。
するとそこに現れた暗黒の光を浴びて悪のエスパーとなり、年配議員たちを強化して暴れまわるが力を使い果たし老け込んだひろしを見て全員戦意を失った為若手議員も操って野原一家を襲わせるが力を一つにした野原一家に倒された後は正気に戻り、老若男女全員が住みやすい社会づくりをすると誓った。