概要
ゴジラxコング:新たなる帝国で登場した、タイタヌス・ゴジラの強化形態。
劇中での活躍
地底のイーウィス族からのSOS信号と自らの鋭敏な感覚によって、シーモを無理やり従え地表に侵攻しようとするスカーキング一味の行動を察知したゴジラは、身体強化のためフランス・モンタニャックの原発を襲撃し、原子炉から大量の放射線を吸収。莫大なエネルギーを得たゴジラは青く発光するこのエナジャイズドゴジラへと進化した。
エネルギーを吸収したところでフランス軍の無人戦闘機部隊が到着し、交戦になるが、前肢での攻撃と凄まじい電流を伴った体内放射で殲滅する。小説版の描写によれば、体内放射は電磁パルスを伴っていて、半径48キロの地域で電力使用が不能になったという。
無人戦闘機部隊を排除したゴジラは南西へと進み、スペイン・カディスから離岸。この際、エナジャイズドゴジラが放射する熱によって海が沸騰する描写がある。
シーモ対策のためさらに力を欲するゴジラは、エネルギーを蓄える性質を持ったタイタヌス・ティアマットのDNAと、太陽風によって莫大なエネルギーが蓄積している彼女の寝床を狙い、ティアマットを襲撃。強力な顎で鰭を引きちぎったのち、スパイラル状のエネルギーを伴った熱線の薙ぎ払いによって、ティアマットをぶつ切りにして撃破。ティアマットのDNAを吸収したゴジラは、奪った寝床で休眠につき、ゴジラエヴォルヴへと進化を遂げることになる。