概要
「ツイステッドワンダーランド」に登場するキャラクター、エペル・フェルミエ×ジャック・ハウルの腐向けカップリング。
関係性(ネタバレを含む)
二人は同じ1年B組のクラスメイトである。この二人の出会いと言うべきストーリーはジャックのR制服パーソナルストーリーであろう。
ジャックが大食堂での異臭の元を辿った先にエペルがおり、その原因はエペルが味気ないコース料理にこっそりふりかけるための刻みネギやネギ油であった(ジャックはネギが嫌い)、というストーリーであるが…
エペルを疑ったことを素直に謝ったジャックに対し、エペルは「君って、潔く謝れるヒトなんだね。そういうヒト、僕は嫌いじゃない……かな」と好意的に接し、さらに「ね、せっかくだから一緒に昼食にしない?」とお昼に誘うのである。
さらに言えば、謝ったジャックに「じゃあ、このネギ全部食べたら許してあげる」と冗談を言ったり、一緒に昼食を摂ることを承諾したジャックに「そのネギ、ちょっと遠ざけておいてくれねぇか」と言われて「ふふふ」とだけ笑って返す(これに対しジャックは「むぅ………」ときまり悪そうにする)など、エペルのいたずらっぽい一面や既にエペルにジャックが調子を狂わされているところが窺える。
また、エペルSR実験着のパーソナルストーリーでは、序盤に授業中クルーウェルに叱られたエペルに対し、ジャックが「『クルーウェル先生を怒らせたら、人としての生活が終わる』って先輩から聞いたぜ」と話しかけるなど、ジャック制服パーソナルストーリー時に比べて距離が縮まっていることが窺える。
※記事作成者が全てのパーソナルストーリーを開放できていないため、他に特筆すべきストーリーがありましたら是非追記していただければ幸いです。
余談
エペルは本来サバナクロー寮に入りたがっており、その実内面は非常に男らしく野心家で、本当は男らしい見た目になりたいという内容の発言がある。また、ポムフィオーレ寮らしい生徒になるべく躾をされている様子(エペルSR式典服パーソナルストーリーより)や、高貴な家の生まれと勘違いをされていることなど、エペル本来の人柄とは離れた振る舞いを求められていることが読み取れる。
野性的で男らしく、魂の資質がサバナクロー寮に相応しいとされたジャックは、彼にとってありのまま自然体で接することができる貴重な相手になれるのではないだろうか。