概要
「美少女戦士セーラームーン」に登場する地球の聖地。かつては地球の王国「ゴールデン・キングダム」があった場所。
少年祭司のエリオスに守られ、地球の奥深くに静かに息づく緑豊かな美しい土地。湖の真ん中に神殿がそびえ、白バラの咲き乱れる大地には浄化作用がある。
デッド・ムーンの呪いで危機に陥り、ペガサスの姿で「ゴールデン・クリスタル」の力を解き放つ人間を探しに旅立ったエリオスはちびうさに出会うこととなる。
原作漫画第四期
「ゴールデン・キングダム」の中で唯一残された場所。地球の護りに重要な役割を果たす地球の心臓部であり、言い換えれば地球の弱点でもある。
住人はエリオスと双子の巫女(メナード)のみ。
エリオスにはプリンス・エンディミオンを守護する使命があり、地底深くの礼拝の部屋で地場衛と地球のために祈りを捧げる。
90年代版テレビアニメ(SuperS)
ちびうさが夢の中でペガサスに逢うときにいつもたどり着く「水晶の森」…の奥にある世界。
地上の人間たちの美しい夢に支えられた場所で、エリオスは人々の美しい夢を見守る使命を持つ。
水面の上に立つ水晶の森は、普段は暗闇と小さな光に包まれているが、ちびうさの心に美しい夢が満ちれば晴れた空にオーロラが光り輝く。
関連イラスト
関連タグ
エリオス プリンス・エンディミオン 地場衛 ちびうさ メナード
他作品との区別
「エリュシオン」という用語自体はギリシャ神話が元ネタであり、「セーラームーン」以外の作品にもしばしば登場する。
「セーラームーン」のエリュシオンを区別したい場合タグは本記事のように「エリュシオン(セーラームーン)」とするか、それに準じる表記にするのを推奨。