概要
CV.高橋美佳子
サモンナイトシリーズに登場する機界ロレイラルを専門とする召喚師。
初登場時は14歳。
「2」登場時は15歳。
ノイラーム家はかつて蒼の派閥に所属していたが、当時機界の研究は“変わり者”として見られていた様だ。
父親と機械廃墟遺跡を調査中事故に遭い、父親を失ってしまう。
彼自身も窮地に晒されるものの、エスガルドにより命を救われた。
以来エスガルドと共に廃墟遺跡で暮らし、エルゴの守護者の補佐役として活動している。
容姿
緑色の髪に機械工作員の様な帽子とつなぎを着ている。
帽子に付いている飛行気乗りのゴーグルは父親から貰った大切なもの。
余り目立たないがそばかすがさり気なく子供らしさを強調している。
分かりやすい所で「最初期のキノ」と言えば納得がいくのでは(武器も銃だし)。
サモ界の御多分に漏れず、年齢の割にはやや幼く見える。
性格
一人称は「ボク」。
非常に温厚な背格で、器量も広い。
その上彼自身が優秀な召喚師であるためか、実年齢以上に達観した物腰が見られる。
ただし、ギブソンの「変わり者」と言う発言にはやや不満を抱いていた。
実は少々マニアックな部分があり、研究に没頭すると周りが見えなくなる。
ユニットとしての戦闘能力
上記の通り、ロレイラル専門の召喚師。
イラストでは工具の様な独特な形をした杖を持っているが、彼の武器は「銃」。
だだし、御世辞にも彼の攻撃力は高くは無いので素直に召喚術を使った方が効果的。
銃にはINTボーナスは無いものの、幸い機界召喚術は威力が高いので問題は無い。
とは言え、最終的にはINTがレベルボーナス無振りでもカンストする為、ボーナス全てをSTRに注ぎ込めばオールラウンダーに活躍できる。
狙い撃ちを覚えるのも大きなポイント。
…だが、ぶっちゃけ戦闘がヌルい今作においてはそこまでする必要は余り無い。
スポット参戦する「2」ではより召喚師タイプに近い性能に調整されている。
その他
兎にも角にも本編シナリオとの絡みが少ない。
その上「2」においては番外編を除けば一度きりのスポット参戦のみなので、彼を攻略する事は出来ない。
恐らくは、ユニットとしての立場がネスティと被る為の処置だろうが、「3」の番外編や小説ですら話題が挙がらないほどに空気。あんまりだ。
因みに、加入時期がほぼ同じであるカザミネとカイナは正規ユニットとして参戦している(勿論「3」でも話題に挙がる)。
その空気の無さが示す通り、pixivでのイラストの投稿数も非常に少ない。
と言うか現状フルネームでの投稿は無く、エルジンタグでのみ検索に引っ掛かるので注意。
良く間違われるのが、機界のエルゴの守護者はエスガルドであって、彼自身はエルゴの守護者では無い。
しかし機械兵士であるエスガルドよりも人間である彼の方が何かと都合が良いのだろう、彼自身も守護者として立ち回っている。
ノイラーム家
上記の通りかつては蒼の派閥に所属していた様だが、無色の派閥の乱以降の彼の様子から察するに、現在は無所属で派閥の協力者と言う立場にある模様。
最新作である「5」では「カリス・ノイラーム」と言うキャラクターが登場する。
こちらは「1」や「2」から2・300年後の話になるのだが、彼もエルジンと同じく緑髪で、これは血筋であるらしい。
よって、「アフラーン家」と同じく無事に正当な召喚師の家系に収まる事が出来た様だ。