人物概要
声:ゆかな
神出鬼没の鉄腕アルバイター。ファンからは「パッフェルさん」とさん付けで呼ばれることが多い。
ケーキ宅配のバイトから郵便配達など色々な仕事をかけ持ちしており、本人曰く「ゆとりある老後」のためにせっせとお金を稼いでいる。
ケーキ屋の常連であるギブソンとは仲がよく、ルウとは後にバイトの同僚になる。
陽気でつかみどころがなく、それでいてかなりのちゃっかり者。
あるときは聖王都、あるときは港町、あるときは砦など様々な職場を転々とし、幾度となく主人公達とめぐり合っている。
そんな彼女だが実は一番長い職歴は暗殺者。その腕をケルマに買われて主人公と敵対するがこてんぱんにされ、その失態を払拭してケルマからお給金を貰うために主人公の旅に同行することになる。
後に、蒼の派閥総帥・エクスお抱えのエージェントでもあったことが発覚。外道召喚師に違法に召喚術を教えていたフリップ・グレイメンの背後関係を探っていた。
以前はそのエクスを暗殺しようとしていたが、とある事件にエクスと巻き込まれてしまい、同じ呪いを受けたという裏設定がある。
それだけでなく組織から抜ける際の身代金を払ってくれたエクスに恩を返すため、彼のエージェントを引き受けた。
サモンナイト3に登場したヘイゼルとは同一人物。「パッフェル」は本名である。
3と2の間では数十年の時が過ぎているため外見年齢が合わないのだが、3の番外編にてその真実が語られる。そのためサモン3番外編最大のキーパーソンとなっている。
ちなみに元々は峰不二子のようなキャラクターと言う感じだったが、これはこれでよかったかな、とスタッフからコメントされている。
戦闘面では移動能力4、銃装備可能というステータスなので、広い範囲に移動でき、敵を攻撃できるのが魅力。またレアアイテムゲットに欠かせない「お宝発見」の能力もあるため、彼女抜きにはサモン2のギャラリーを埋めることは難しい。
後のサモンナイト5でもパッフェルによく似た人物が登場するが、パッフェルが日ごろ稼いでいるお金が何に使われているかを知ると、パッフェルの末裔である可能性が浮上してくる。