エル・ドラード
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えるどらーど
16世紀の西洋人によりアマゾンの奥地に存在すると考えられていた黄金郷のことである。
エル・ドラド伝説の起源は、現在のコロンビアに位置するグアタビータ湖でおこなわれていた儀式に遡る。
その儀式が富を示唆するようなものだったので、いつしか、この一帯には黄金都市があるのではないか?と考えられるようになった。
エル・ドラド伝説に惹き付けられ多くの西洋人がアマゾンを訪れた。その初期には、幾人かのドイツ人探検家による探索が熱心におこなわれ、のちにはスペイン人やイギリス人もエル・ドラド発見に執念を燃やした。しかし結局エル・ドラドが発見されることはなかった。
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