プロフィール
身長 | 185cm | |
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体重 | 70kg | 経済状況により多少変動する |
誕生日 | 7月28日 | |
年齢 | 24~26歳 | (注2) |
使える言語 | 母国語は英語 | 他にドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語 |
(注1)
1982年4月15日時点の設定
(注2)
もう少し上の年齢をイメージして描かれている可能性が高い。
口癖は「エロイカより愛をこめて」「グッド・ラック」「私はプロだよ」
レコード収録のボイスドラマでのCVは野沢那智。
概要
美術品専門の怪盗。本名ドリアン・レッド・グローリア伯爵。一人称は「私」で、作品中では基本的に「伯爵」と呼ばれる。金髪の派手な巻き毛で、エーベルバッハ少佐と張り合えるくらいに長身である。外見上のモデルは、レッドツェッペリンのロバート・プラント。同性愛者で、少佐のことを愛しているが、少佐からはこの同性愛を嫌がられている。なお、彼は作品中では美形キャラとして扱われており、少佐の上司の情報部長、少佐の部下のG(ゲー)、マフィアのボロボロンテらに好意を持たれている。
美術品泥棒として、世界を股にかけて活動する。このときの目的物(美術品)の所在地がなぜか少佐たちの目的物(国際政治に影響を与える秘密情報)の所在地と偶然近い場所にあったため、互いの活動が重複し合い、時に利用し合うのが本作品の見どころである。ただし惚れた弱みもあってか、伯爵が少佐に利用されることの方が圧倒的に多い。
なお、彼の窃盗行為は当然に悪事であるが、少佐は自分の仕事にしか関心がないため、任務の妨げにならない限りは否定的な態度を取っていない。
連載当初は多くの使用人・従者が描かれていたが、次第にジェイムズ君、ボーナム以外は描かれなくなっていく。ジェイムズ君が妖怪じみた行動をとり始めたために次第に彼を持て余すようになり、冷戦後の作品では、伯爵はボーナムと2人で行動し、ジェイムズ君は別行動というパターンが増えた。
怪盗としての名前である「エロイカ」とはイタリア語で「英雄(Eroica)」の事。いわゆる「エロい(Erotic)」事ではない。
余談
・「青池保子公式キャラクターガイドブック」では、タイトルになっている主人公であるにもかかわらず、最初に紹介されているのは伯爵ではなく少佐である。
・作者の別作品『七つの海 七つの空』の主人公・ルミナス・レッド・ベネディクト(キャプテン・レッド)は彼の先祖という裏設定が存在する。
少佐との縁の始まりとなった絵画「紫を着る男」に描かれている男性・ティリアン・パーシモンは少佐の先祖なのだが、ティリアンはレッドの親の仇であるため、伯爵と少佐の関係とは異なり完全に対立している。
なお、こちらはシリーズとしての主役はティリアンに完全に乗っ取られた。
関連項目
別表記:ドリアン・レッド・グローリア伯爵
この他に、イカ娘のエロ絵についてこのタグが付けられることがある。
前述した通り、怪盗としての名前にこちらの「エロ」は関係ない。