登場作品
人物像
ユーロ・ブリタニアの宗主。通称ヴェランス大公。小説版によると彼の直轄領は既にブリタニア皇帝の直轄領に匹敵している。
人格
彼は騎士道を尊ぶ、高潔な人柄の持ち主として描かれる。彼はジュリアス・キングスレイが無辜の市民を巻き添えにするE.U.攻撃を命じた際、ジュリアスに抗命している。
劇中において
聖ミカエル騎士団総帥マンフレディ卿が自刃した為、シン・ヒュウガ・シャイングを後任に任じる。ジュリアス・キングスレイが本国から派遣された際、戦闘によって市民に犠牲が出ることを良しとせず、ジュリアス・キングスレイの作戦に反対したが、叛意を見抜かれたことによって幽閉される。さらにその後、シン・ヒュウガ・シャイングがジュリアスをスザクとともに幽閉したことによってユーロ・ブリタニアを掌握される。wZERO部隊との交戦によるシンの戦死後、オーガスタは復権するものの、ユーロ・ブリタニアは神聖ブリタニア帝国本国からの直接の統制・監督下に置かれることになる。
余談
ヴェランスは、現フランス東部、グラン・テスト地域圏ムーズ県に実在する地名。