概要
2001年に公開されたアメリカ合衆国の映画。監督はスティーブン・ソダーバーグ。
主人公率いる犯罪スペシャリスト集団が、ラスベガスのカジノにある現金を狙うクライム、ケイパー映画(強盗映画)。
ストーリーの深みはあまり無いが、そのぶん気軽にスッキリと観られるため娯楽映画として評価が高い。
関連作品など
この映画は1960年の映画「オーシャンと十一人の仲間」のリメイク作品だが、ストーリーも雰囲気もかなり違っているためほとんど別物と言ってよい。
続編に「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」、スピンオフ作品に「オーシャンズ8」がある。
登場人物(キャスト)
オーシャンと仲間たち
- ダニ―・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
- 主人公で、今回の作戦のリーダー。泥棒や詐欺師として活躍している。
- フランク・キャットン(バーニー・マック)
- 前科持ちのカジノのディーラー。
- ルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)
- 資産家。いわゆるパトロン的な役割。
- バージル・モロイ(ケイシー・アフレック)
- ターク・モロイ(スコット・カーン)
- ラジコン操作が得意な兄のバージルと、運転技術に長ける弟のタークの双子の兄弟。
- リヴィングストン・デル(エディ・ジェイミソン)
- 電子技師。通信やメカニックなどの工作を担う。
- ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)
- 伝説的な泥棒「ボビー・コールドウェル」の息子。ダニーは当初ボビーを仲間に加えるつもりだったが、他の計画を抱えていたためにその息子である彼に白羽の矢が立った。
- メンバーで一番の若手のために地味な役割ばかり任せられている。本人はそのことが不満。
カジノ「ベラージオ」
- テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)
- 表向きは有能なカジノ経営者。敵を徹底的に叩き潰す冷酷非道な裏の顔を持つ。