概要
かつてはエルエスおよびから発売されていた自動車のスケールモデル。
エルエスの倒産後は有井製作所(アリイ)に金型が引き継がれ、アリイ独自のラインナップも発売されるなど、意外と息の長いシリーズ。
また、同じく倒産後にアリイが金型を引き継いだ大滝製作所(オオタキ)製のカーモデルもラインナップに加えられている。
オート三輪をはじめとした、戦後昭和時代の古い車両が多くラインナップされており、「1/32」「1/24」「1/20」と小規模なスケールと低価格ぶりでカーモデル初心者が手に取りやすい商品ともされている(1/24、1/20は「オーナーズ24」「オーナーズ20」となっている)。
R360クーペなど、このシリーズ以外ではプラモデルの現行品が存在しない車種も少なくない。
なお、エルエスやオオタキによる発売時にはモーターやゼンマイを用いる動力走行ギミックを内蔵していたキットも多いが、2023年現在はいずれもオミットされディスプレイモデルとなっている。
ただこのキットには欠点がある。金型の管理に問題がある(加えて使ってるプラスチックが中国製の安物)の為か、バリ・ヒケ・欠けがとにかく目立つ。その為、『上級者向け』と言われる事が多々ある。