CV:竹内順子
概要
本作のヒドイン………基ヒロインの1人(?)であるマリエの付き人を務めるエルフ族の少年。
乙女ゲー『アルトリーベ~聖女物語~シリーズ』の第一作目では主人公が雇えるユニットにして、攻略対象の隠しキャラの立場の人物で、本来の物語の筋書きではリビアの専属使用人になるはずだったのだが、廃嫡前のユリウスとジルクの財力に物を言わせてマリエが購入する形で現在の立場になった。
毒舌だが攻略対象の五馬鹿たちとは違い一番の良識人で、母親であるユメリアを大切に思っているが、思春期の少年らしく素直になれずに悪態を付くことが多い。
尚、表にはエルフとされているが実はハーフ・エルフである為、成長速度はヒト種と同じで見た目通りの年齢をしており、その存在自体が種族の稼ぎに影響を与える為、同族からも嫌悪されていた。
それ故に母親と共にそんな環境から脱却すべく、好条件の雇い主を探していたという経緯があり、その為、背伸びしていた訳だが、アロガンツに興味を持つなど年相応な面も有る。
マリエとは五馬鹿絡みで長く苦楽を共にしている為、マリエとの信頼関係は強い。
また五馬鹿がリオンの寄子扱いになった際にはマリエやカーラ共々雇用してくれるよう必死に懇願し、その結果リオンに雇われる事となった。