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カマタノオロチとは、2016年11月3日に突如として東京湾に現れ、大田区の蒲田に上陸し多数の人命、建造物に被害をもたらした巨大不明生物の俗称である。

以下、ネタバレ注意

つまり

蒲田のあいつこと、シン・ゴジラ第二形態の非公式な呼び名である。

元々この形態には「蒲田のあいつ」「蒲田くん」などの、ネタバレを回避するのに適したあだ名があったので、これ以上あだ名が増える必然性はないように思われたが、シン・ゴジラ劇中の時系列に合わせて呟くTwitterアカウント「シン・ゴジラ リアルタイム実況」が始動したことで、新たな流れが生まれる。

予定通り、11月3日に「#シンゴジ実況」のタグを付けて呟かれる劇中情報に、シン・ゴジラを視聴済みのTwitterユーザーがノリノリに反応。劇中で逃げ惑った人々をロールプレイするような声がいくつも呟かれていく。そして、避難民になりきったユーザーたちは、突如として現れ自分たちの街と生活を壊していった「奴」に対し「蒲田のあいつ」などといった間の抜けた呼び方やキモかわいさを評するための「蒲田くん」呼びをしなかったのである。

日本神話を代表する蛇型の怪物、ヤマタノオロチ。そして蛇の如くうねりながら全てを津波の如く破壊したあいつ。

上陸地、蒲田……

奴は、カマタノオロチだ

こうして、シン・ゴジラの公開から数カ月経ったのち、ゴジラシリーズを見慣れた者にさえ衝撃を与えたシン・ゴジラ第二形態の新たな呼び名が爆発的に広がることになった。

作中でのゴジラ対策作戦の名称が日本神話由来だった事からそれに関連付けた呼び方にした可能性がある。(実況内でも「ゴジラ攻撃作戦名や使用する装備にヤシオリやアマノハバキリなど日本神話の名称がつけられたのは、ネットでカマタノオロチの名前を見た政府の人間が対ゴジラ作戦をヤマタノオロチ討伐に準えて名付けたのでは?」という見方でロールしている者もいた)

作中でも形態の変化に関しても様々な可能性が示唆されており、何かが違っていれば実際にヤマタノオロチのような姿になっていたかもしれない。

関連タグ

シン・ゴジラ シン・ゴジラ第二形態 ゴジラ2016

蒲田のあいつ 蒲田くん 汚いベビーゴジラ

マガオロチ ゼッパンドン:同時期に登場した八岐大蛇がモチーフとなっている『ウルトラマンオーブ』に登場する怪獣。さらにどちらも尾が重要な存在となっているため、両者をネタにしている「#シンゴジ実況」も存在している。

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