概要
東方Projectに登場する洩矢諏訪子のカリスマ溢れる様子が描かれた作品に用いられるタグ。
諏訪子は『東方風神録』におけるEXボスにして「土着神の頂点」の二つ名を持つ「神」であり、祟り神であるミシャグジさまを使役し、人々と大地に御利益と祟りとをもたらす。
原作ではそのかわいらしい容姿や普段の飄々とした言動と同時に時折人々を圧倒させるようなぞわりとする威圧感も放っており、その掴みどころのなさも併せ、底知れぬカリスマをにじませるキャラクターでもある。
「カリスワ」においても、そういった諏訪子の柔和な表情と種々の祟りの上に君臨する脅威とが同居しているような、独特のプレッシャーを放つ様子が描かれている。
古えより大地を縦横無尽に駆け巡り、今は幻想郷にあってなお曇らぬ神の威光が作品から感じ取れることだろう。
一方で祟り神としての脅威の側面ばかりではなく、原作にもあるように彼女を祀るものに神徳を与え平穏と栄華をもたらす神としての穏やかな側面が描かれた作品も同時にある。さらに、上記のような神と人といった「関係性」に基づくものではなく、純粋に諏訪子自身の清廉な神性が表現された作品にも諏訪子のカリスマが表れており、そういった作品にも「カリスワ」は用いられている。
「カリスワ」では祟りの神にして恵みの神、或いは「神」ないしは個人そのものとしてのカリスマ溢れる諏訪子が描かれており、様々な表情の諏訪子を此処でも見ることが出来るだろう。
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