ガイアー
5
がいあー
横山光輝によるSF漫画「マーズ」およびそのアニメ化作品に登場する最強のロボット。
数千年前に地球を訪れた異星人が地球人類の持つ残虐性を危惧し、その残虐性を伴い人類が宇宙に進出することを阻止するためにセットされた保険が、地球破壊兵器ガイアーである。西太平洋海底(日本列島の東方、後に海底火山の活動で「秋の島新島」になる海域)にキーとなる人造人間・マーズなどと共にセットされていた。
地球人文明の危険域到達時と予測された時期に、まずはマーズ及び偵察用ロボット「タイタン」が起動して地球人への威力偵察を行い、その結果によって(タイタンが地球人に破壊される等が起きれば)地球人文明の危険性が確認される事でガイアーが起動する、という手順を踏むように準備されていた。
しかし、劇中では海底火山の影響でマーズが誤作動を起こして覚醒してしまったことを切っ掛けに、起動することになる。
ガイアー最大の特徴は、地球を破壊するための爆弾を内蔵していることである。
この爆弾が起爆するには、次の内一つが満たされればよい。
- マーズがガイアーに命令する。
- マーズが死亡する。
- ガイアーが破壊される。
- 六神体が全て破壊される(ただし内部機器の破損は破壊とみなされない)。
起爆装置の解除は地球の技術では不可能であり、マーズがいかに爆発を阻止するかが話のキモである。
ガイアーには、主人のマーズと自身を守るために、いくつかの強力な機能を持っている。
光子弾
ガイアーの主兵装であり、無数の光子弾を発生させる。OVA版ジャイアントロボのOPで、だんだん量が多くなっていくことでお馴染みである。
コメント
コメントが未記入です