ガボ(ポポロクロイス物語)
がぼ
竜の巣の卵から生まれた大地の竜の子供。大地の竜の卵の中で最初に生まれた。
生まれて初めて見たのが白騎士だったため、白騎士を親だと思い慕っている。
鳴き声が「ガボーッ!ガボーッ!」という声だったことから、この名前がついた(命名者はナルシア)。
見た目は人によって捕らえ方が変わる様で、ギルダから見たら「ブサイク」とか「かわいくない」とか言われているが、ナルシアから見たら「かわいい」ようで、人によってまちまち。
おまけにギルダの手に噛み付いたこともある。
ポポロクロイス物語Ⅱの作品中でキャラクターのグラフィックが変わったキャラである(変わっただけなら12歳時のピエトロやナルシアも変化している)
よく見るとステータス画面での顔グラフィックも第1章のものと第5章のもので変化している。
仲間としてつれている間に2回名前が変わっているキャラでもある(ガボ誕生~ギルダの館までが小竜、ナルシアが仲間になってから第1章終了までがちびガボ、第5章ではガボとなっている)。
一見すると眉毛が立派なただの小竜だが、その正体はかつてバルバランを封印する際に戦った古の勇者たちのリーダーが転生したもの。ゲーム後半では古の勇者たちとの戦いに勝つことで強力な特技を使うことができる。
白騎士を親だと思っているが、本当の親は大地の竜であることを理解している模様である。
動物と会話ができるレオナにも何を言っているのか分からなかったがなぜか白騎士とは会話が可能。
ちなみに第5章でレオナを連れている状態でガボに話しかけることでレオナの反応を見ることができる。
ゲームでは序盤は硬いだけの壁(としてもHPの都合上機能しない場合が多いためただのマスコット的な扱い)だったため、戦闘で使うには難しいものである。技を自力習得しないのも欠点。
防御力は高いがHPや攻撃力は低く集中攻撃を受けるとHP全快の状態からでも落ちてしまうこともあり、技の消費MPが多い上にMPが切れると同時に一気に弱体化してしまう扱いが難しいキャラクターだが、使いこなせば仲間になる全キャラクターでもトップクラスの強さを誇るキャラクターでもある。
MPの消費は多いが、そのMP消費に見合った強力な攻撃をすることができるので、手間はかかるが強くなるキャラクターなのでマイラを倒すのに連れて行った人も多いだろう。
ガボを連れていないとイベントが発生しない。
エスペランサ
ポポロクロイス城の絵に封印されている古の勇者。巨大な竜の姿をしている。
カルラ
ピヨ。
フローネルの森の奥にあるウラノス広場に封印されている古の勇者。鳥の姿をしている。
前作(ポポローグがあるため厳密には前々作だが)の永遠の番人の館登場している。
古の勇者の中でただ一人、彼だけはガボの正体に最後まで気がつかなかったようである。
戦闘BGMは他の古の勇者と同じ。みんなのトラウマ永遠の番人の館での戦闘BGMではない。
ブルンバブン
ブルンバブーン!
ブリオニアの書物に封印されている古の勇者。半魚人のような姿をしている。なぜか関西弁を話す。
水を操り、彼の得技のビッグウェーブは水属性ダメージを3回当ててくる強力な技。
その威力は氷の魔王のダークパニッシャーに匹敵するほどの火力で、対策しないと最悪開幕で使われて1発目で全滅するほどである。正直言ってカオスマイラよりも強い。
対策せずに挑んでガボだけが生き残るのは誰もが通る道。
対策すれば3回とも1ダメージで抑えることができるので、対策していれば怖くない。
モノケロース
ロマーナ城のステンドガラスに封印されている古の勇者。ユニコーンの姿をしている。
古の勇者の中で唯一回復系の特技を使用する。物静かな性格で口数が少ないのが特徴。
戦闘時は通常攻撃しかしてこないため、ジルバのとある技やナルシアのとある技をかけるとノーダメージで倒すことができる。戦いに挑む際は仲間にはジルバ推奨。
マルコシアス
妖精の森の奥地に封印されている古の勇者。翼の生えた狼の姿をしている。
雄たけびで全体攻撃を仕掛けてくる。
キングナイト
レムリア大陸のミュージアムにかけられたタペストリーに封印されている古の勇者。
白騎士が追い求めている伝説の剣の所持者。ただし作中では手に入らない。
古の勇者の中でずば抜けて能力が高く、ガボたちを相手にするときも小指1本で剣を振るっていたらしい。
ガボの言葉が通じなかったり、自分の名前をうっかり名乗り忘れるなど少し抜けた一面も持ち合わせている。
名乗る際に白騎士を連れていると、白騎士が反応する。
なお、レムリア大陸に行った後もポポロクロイス城に戻れるので仲間選びをしている方も安心してほしい。