概要
戦姫絶唱シンフォギアGXのオートスコアラーであるガリィ・トゥーマーンとミカ・ジャウカーンのカップリングを指す。
オートスコアラーの中ではレイアやファラに対して可愛らしい寄りの作りで、ギザ歯という共通点がある。
作中では、マスターであるキャロル・マールス・ディーンハイム直々にミカをガリィにつけるという発言をしている。
実際、唯一明確に共闘したオートスコアラーでもあり、響をガリィのサポートでミカが撃破している。
また、たとえ敵であっても媚びた印象を与える口調を使うことが多いガリィは、ミカに対してはかなりぞんざいな口調を見せる。
この二人のカップリングで特に重要な部分は、
オートスコアラーは生物や自身の「想い出」をパワーソースとして稼働するが、ミカは他のオートスコアラーとは違い想い出を採取する機能を持たず、「聖杯」の力を持ち想い出を採取・分配する機能を備えるガリィに想い出を分け与えられて初めてその戦力を発揮するという点。
その、想い出の採取・分配の方法はちゅー、要するに口移しである。
つまり、ミカは稼働するためにはガリィからのキスが必要不可欠。
そのため、ミカからガリィに対してキスのおねだりすることもある。
更に、性悪ガリィはそのお願いを断ることも。
これに限らず、戦姫絶唱しないシンフォギア及びタペストリーでは、その手の大きさと鋭さからか自分ではリボンを結ぶことのできないミカのためにガリィが結んでいる様子が見られる。
ガリィがいないとダメダメ、機能があればお礼のチューをしてあげると寂しそうに述べるミカに対してガリィは仕方ないといったぞんざいな口調を見せながらも対応している。
最後
ガリィが撃破されたあとのミカは、レイアとファラに対して、やや乱雑に「好きにさせてほしいゾ」と言っており、その後、最後の戦いで捨て身の技、バーニングハート・メカニクスを披露。
「ガリィを失った段階で、想い出の採取機能を持たないミカは、
戦わずとも遠からず停止する定めにあり、
ゆえに調と切歌との戦いにおいて躊躇うことなく使用したと推察されるが、
それが論理的な判断によるものなのか、
はたまた感情的な選択であったのかまでは不明。
最後に「好きにさせてほしいゾ」と言い残したミカの胸の内を知る者はいない。」
(公式の用語解説「バーニングハート・メカニクス」より引用)
自爆技とも言えるこの技を使用したミカがガリィに対する何らかの想いを抱いて行動した…と考えられないこともないが、実際のところそれは分からないままである。
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引用した用語解説http://www.symphogear-gx.com/keywords/key39.php