CV:野田圭一
概要
「北斗の拳」の旧テレビアニメ版で、
第19話『悪党ども!死への片道切符を用意しろ!!』
に登場したアニメオリジナルキャラ。
『KING』軍団傘下ゴールドウルフ隊隊長にして「南斗人間砲弾(なんとにんげんほうだん)」創始者。その為、自身も大砲に入って戦う。部下とは違い、発射される際に錐揉み回転を加えることができる(一味違うらしいが、具体的な効果は語られていない)。
どういう訳か昼食の時間に並々ならぬ拘りを持っており、作戦行動中にもかかわらず愛用の懐中時計で時間を確認すると、反対する部下を切り捨てて昼食を強行した。
曰く「食事の時間を守るのがガレッキー家の定め」とのこと。
標的の村を制圧した後、戻ってきたケンシロウによって部隊を全滅させられてしまう。「直々に始末してやる」と自身もケンシロウに自慢の技で立ち向かうが、北斗神拳奥義『北斗虚空斬(ほくときょくうざん)』をあっけなく食らって経絡秘孔により体が硬直してしまう。
その後、悪足掻きに人質として捕えていた子供を気球に乗せて飛ばそうとするものの、それすらもケンシロウ一味に自身の技を逆利用されて失敗。遥か彼方に飛ばされた挙句墜落して絶命した。
寧ろ自分の自慢の技であの世へ旅立てたのだから本望だったのかもしれない。
因みに、この時のランチは「スープ」、「フライドチキン」、「コーヒー」となっている。大砲や気球を装備していたり、先述の食事の時間を非常に気にしたりする描写からも、ファンからは「核戦争前は結構なお金持ちの家に住んでいたのでは?」と噂されている。