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概要
型式番号RX-77-02。
アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場。
その型式番号や、連邦軍に加えて「ジオン公国軍」や「U.C.」という紀年法が存在する世界設定から、『GQuuuuuuX』世界線における宇宙世紀に存在するガンキャノン(RX-77-2)そのものである可能性が読み取れる。
型式番号の末尾はいわゆる「正史」では「2」だが、こちらは「02」となっている。
赤を基調とした塗装をはじめ、遠目から見た印象はいわゆる「正史」におけるガンキャノンにある程度似通ってはいるが、大きな違いは背部のキャノン砲がビームキャノンになっている事。
サイド7での戦闘中、シャア・アズナブルによってガンダムが強奪された事を受け応戦するが、白兵戦に持ち込まれてあえなく撃破。「正史」のザクⅡに代わって史上初のMS戦の敗者となってしまった。なお、「正史」のガンキャノンもサイド7で2機が(組み立て前で一切の抵抗ができなかったという違いこそあれど)破壊されており、その点では「正史」と同じ末路だったりする。
しかし、連邦軍の手元に残った機体であったため、ガンダムに代わって量産機のベース機となる。元々「正史」のガンキャノン自体、中距離支援機ではあるがパイロット次第で格闘戦もこなせる機体であったため、汎用量産機のベースとするのは決して的外れという訳でもなかったりする。