「100万年早いわぁーっ!!」
概要を紹介だ!
ガンバイカーとは、アニメ『SDガンダムフォース』に登場するキャラクター。
キャプテンガンダムの教官のA.I.を搭載した、バイク型の総合作戦支援ディフェンダー。
キャプテンガンダムとシュウトを乗せて、作戦地点まで急行する。
中盤でのダークアクシズのネオトピア総進撃では、ドーガ四天王との戦闘でイエロードーガに苦戦するキャプテンを援護するが、返り討ちに遭ってエンジンを損傷したことで行動不能になるが、他のロボットたちと共にキャプテンのエネルギーを分け与えるなど最後までサポートに徹した。
その後、ダークアクシズへの反撃に際し、AIを新たな機体に移植し「ガンパンツァー」へとパワーアップした。
よろしい!わしの人物像を解説しよう
見てくれこそバイクだが、教官のAIが搭載されていることもあり、性格は厳格にして冷徹、そして頑固といった典型的なタカ派の鬼教官で、立ち振舞いも現場指揮官そのものでバイクながらその威圧感には普段は居丈高なゼロや熱血バカな爆熱丸もタジタジになっていた。
また切れやすく、ブチキレる度にウィリーしながら怒鳴るのが癖。
口癖は「わしには分かる!」「100万年早いわぁーっ!!」
当初は効率的解決を望む融通の聞かない冷徹かつ強硬的な面が強調されており、列車兄弟の暴走事件ではコンビナート激突目前の緊迫した状態だった為、やむを得ず彼らの破壊処分するという非情とも取れる決断に踏み込もうとしたが、キャプテンたちの決死の行動により大惨事は回避し、彼らの行動を見て効率だけでは必ずとも解決できないことを(「非効率な…」とぼやきながらも)実感し、考えを改めた。
一方でガンイーグルから「時代遅れのバイク」と失礼な言葉を言われた際は切れかけたものの老いぼれ扱いされたのがよっぽどショックだったのか同じく彼にバカにされたゼロと爆熱丸に対し「許せ…まだ教育不足なのだ…」と同情とも取れる弱々しい口調で宥めていた。教官なのに…
余談を載せないなど100万年早い!
- 出自について
上記のように戦闘知識が豊富な歴戦の勇士然とした風格を漂わせているが、ダークアクシズ出現以前の活躍は一切触れられておらず、また彼がキャプテンたちが開発される前に作られたことについても明かされていない。
バカモン!関連タグを忘れるなぁーっ!!
キャプテンガンダム シュウト 翼の騎士ゼロ 武者頑駄無爆熱丸
※この先、彼の出自に関するネタバレを含みます
どうやらわし…いや、俺が何者なのかを言わなければならねぇ時が来たようだな…
その正体は、ソラディオラーマ世界での活動を行う為に姿を変えたコマンドガンダムである。
上記の歴戦の勇士然とした風格や指揮官然とした振る舞いも彼由来の性格から来るもの。
その一方、なぜ彼がダークアクシズの存在を知り、ソラディオラーマのネオトピアに来訪しバイクの姿になってキャプテンたちを教導したのかは作中はおろか、終了後でも明かされることはなかった。本作の黒幕が彼が対峙した巨悪と何らかの繋がりがあるという見方もできなくもないが…
真・関連タグ