キャナリー・ドネット
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きゃなりーどねっと
『太陽の牙ダグラム』の登場人物。
CV:山田栄子
キャナリー・ドネットとは、アニメ『太陽の牙ダグラム』の登場人物。
ゲリラグループ「太陽の牙」の紅一点でサブリーダー的ポジションを務める。
第1話の冒頭で朽ち果てたダグラムの前に現れ、彼女が戦いの日々を回想する場面から物語が始まる。
惑星デロイアで生まれ育ったデロイア人で、当初は食堂のウェイトレスして働いていた。
クーデター後のゲリラ狩りで兄のデオルを殺害された事をきっかけに、幼馴染のロッキー・アンドルと共に独立運動に身を投じた。
デロイア人弾圧の元凶であるドナン・カシムだけでなく、その子息で地球人のクリン・カシムも敵視しており、クリンがゲリラの仲間になった後も何かと突っかかることが多かった。
男勝りで勇ましく、戦闘時は「やってやる!」と真っ先に突っ込んでいく。
ロッキーとは戦いの中でいい仲になっていった。
ヒロインポジションであるはずのデイジー・オーセルが作中では不遇な扱いのため、ファンからは「ダグラムの女性キャラ」として比較される。
第1話冒頭で朽ち果てたダグラムの元に現れ、最終回ラストシーンで去る場面から本作はキャナリーの回願録ではないか?と考える視聴者も居る。
なお、初期稿は「ミデア・ドネット」と言う名称だった(1981年コミックボンボン創刊号より引用)
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