概要
ギムエクとは『ファイアーエムブレムヒーローズ』の邪竜ギムレーと召喚師エクラのカップリングタグ。
原作では絶対悪であり、ただ倒されるだけのラスボスだったギムレーが、ファイアーエムブレムヒーローズではエクラに召喚されることにより見事仲間に。
召喚時の台詞こそ物騒なものの、エクラが気に入ったのか「人間の割に見所がある」「小間使いにしてやってもいい」と意外にも寛容な台詞や、「半身となるかそれとも死ぬか、選ばせてあげよう」と半ば脅迫じみたプロポーズのような台詞まで口にする。
原作の姿からは想像もつかない台詞で主人公への好意や愛嬌を見せられ、その言動に胸打たれたユーザーは多少なりともいたようである。
各ユニットごとの台詞
【邪竜の現身:ルフレ】(男性ギムレー)では
LV40台詞だが「邪竜に一人で話しかけに来るなんて物好き」と言われてしまう。
どうやらエクラはギムレーに対して恐れを抱いておらず、敵意もない様子。
更に「我は世界から邪悪であることを望まれた」「それを何者かが必要とするなど、ふざけるなよ!!」と、ギムレーが取り乱しながら胸の内を吐露し、それに対してエクラも哀れむような態度を見せていた。
エクラの方もギムレーのことを気にかけている様子がうかがえる。
超英雄【混沌の収穫祭:ルフレ】(男性ギムレー)では
エクラがちょっかいを出しても「祭りだからって調子に乗られては困るな」と、やや怒る程度である。
更に「僕が浮かれているように見えるなら実に愚か。警戒心が消え失せている証拠」との指摘もしてくる。
しかしエクラはイタズラする気で近づいたりもしているため、まるで怖がっている様子がない。
【神装ルフレ】(男性ギムレー)では
エクラからプレゼントされた服を着ている様子。
【邪竜の応身:ルフレ】(女性ギムレー)では
LV40台詞だが、話しかけに来たエクラに対し「媚を売りにきたのですか、うっとおしい」とこちらは冷たい態度。
だが世界を愛と絆で導いてみせる、と豪語するエクラに「その行く末を最期の時まで見届けてあげましょう」と、こちらも曲解すればプロポーズに聞こえなくもない台詞を口にする。
超英雄【邪竜の収穫祭:ルフレ】(女性ギムレー)では
収穫祭をくだらないと一蹴しつつ、おそらく初めて口にしたであろう甘味に心奪われた模様。
それをエクラに目撃された際、酷く狼狽し「お菓子にほだされたわけではない」と否定しつつも「次の収穫祭も必ず私を呼ぶように」と、どうやら収穫祭が気に入った様子だった。
魔器英雄【絶望へ導くもの:ルフレ】(女性ギムレー)では
ギムレーに対してエクラが微笑みかけている描写が顕になった。
エクラにとってはたとえギムレーが破滅と絶望をもたらす邪竜でも、大切な仲間・友人という認識のようである。
ギムレーもそれに対して「貴方は度し難い存在」と困惑しているかのような反応を見せていた。
イベントでの行動
【想いを集めて:暴雨の中を歩む者】では
暴走する闇英雄のディミトリやエーデルガルトをマークを使い、裏から手を回して密かに鎮めたりしている。
エクラの手助けをしたかったのだろうか?
真偽の程は不明である。
【想いを集めて:象られる力】(女性ギムレー)では
エクラに力を封じられていることに気づきはしたものの、それ以上なにをするわけでもなかった。
そしてエクラがなぜ自分を召喚する必要があったのか、マークと共に疑問視している。
しかし「邪竜の力をそう易々と利用できるとは思わないことです」「邪竜として私がこの世界になにをもたらすのか、実に楽しみ」と不穏な空気を残し、話は終わりを告げる。
誰とも絆を結ぶことのできなかったギムレーが唯一絆を結ぶことができたのがエクラ……なのかもしれない。
なおギムレーには女性もいるが、投稿されている作品は男性ギムレーとのカップリングが大半を占める。
関連タグ
ファイアーエムブレムヒーローズ ファイアーエムブレム覚醒 悪×主 美女と竜 人外×人間 異種間恋愛
ベリジタ:男性ギムレーと声優が同じの悪×主