ギャリー(魔入間)
ぎゃりー
⚠️アニメ勢ネタバレ注意
力強い歌声と派手なパフォーマンスで人気のキラーキューン所属のアクドル。
元はくろむと同じデビムスに所属していた。一人称は「あたし様」。
「強欲の歌姫」の異名を持ち、欲しいものを必ず手にしてきた。自由奔放な人物で敵チームを魅了して自分の仲間にしたり、イルミ(女装した鈴木入間)に何度も「ブス」と呼んだりする一方で、敵チームでも自身のファンならばサインを書くなどファンは大事にしている。
くろむと何かと対立しているため不仲説が流れているが、実際はくろむを最高の女であると認めており、くろむと結婚することを野望としている(どちらも女であるが、本人いわく「悪魔に性別がどーのこーのはナンセンス」との事)。
上述のイルミを敵視しているのも自分を差し置いて彼女の横で歌ったためである。
持ち歌は1曲しかない…正確には「すべての曲が同じタイトル」で、同じ曲は二度と歌わない即興ロックである。
叩き込まれた音楽センスと天性の魅力である彼女の自由(うた)は悪魔に刺さるという。
くろむことクロケル・ケロリと鈴木入間のクラスメートであるシャックス・リードは彼女のファンであり、リンディとしてアクドル大武闘会(だいうんどうかい)に参加する事を決意したのもギャリーに会えるからであり、更に作者によると収穫祭においてリードのつなぎがオレンジだったのは「ギャリー様モデルのファングッズ」だったからである。
デビュー曲の発表会では用意されていた曲をめちゃくちゃに改変して歌ったが、マネージャーから「他とは違うカッコイイアイドルだからあれでいい」と語っている。
第153話・音楽祭編にて、くろむ ことケロリが問題児クラスの出し物にアクドル界禁断のダンス「地獄踏み(ヘルダンス)」を提案した際に回想で初登場した。
なお、「地獄踏み(ヘルダンス)」は6人組で息を揃えてピッタリと踊るものだが、そもそも集中力が大の苦手な悪魔が他の悪魔に合わせてピッタリそっくり長時間同じ振り付けで踊る事を強制されるのは想像を絶する苦痛であり、くろむが挑んだ際には結局ギャリーしか踊れなかった(この時はケロリは「結局踊れたのは私と…もう1人だけ」と発言したが、シャックス・リードに怪しまれたので直後に誤魔化している)。
ギャリーは生まれもっての主人公(スター)性・財産にも恵まれ、欲しいものはなんでも手に入れてきたが、ある真冬の路上でくろむの映像を見た事で衝撃を受けてくろむと同じデビムスのアクドルになったが、上述の出来事の後、くろむからユニットを断られ、「私が欲しいならもっと輝いて私を超えてみせて」と事務所を出る事を進められた事から、移籍した。
本格的に登場したのは、アクドル大武闘会(だいうんどうかい)編184話。
くろむのチームにいたアクドル・メルンをナンパして篭絡し、デビムスに宣戦布告。
デビムスを追い詰めるが、最終種目にてカッコイイと可愛いを両立させたデビムスに敗れる。その後結果発表に遅れて現れ、改めてくろむに告白した。また、イルミのことも認め、彼女(本当は男だが)をくろむのついでに自分の物にしようと考えるようになる。