クラクサナリデビ

くらくさなりでび

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。 現在の草の神。

概要

クラクサナリデビとは、原神に登場する知恵の国『スメール』に存在する草神。俗世の七執政と呼ばれる七柱の神の一人。

先代である初代草神『マハールッカデヴァータ』が姿を隠した後、教令院の賢者達によって見つけ出されたものの、生まれたばかりの彼女は唯の幼子のような知識しか有していなかった。

彼女の存在がマハールッカデヴァータの逝去を証明していると考えた賢者達により、すぐにスラサタンナ聖処に幽閉されてしまう。

その為、スメールの民達は存在は知っているものの、居ないような神として扱われ、500年経った今でも現草神であるクラクサナリデビよりもマハールッカデヴァータを信仰している民がほとんどである。

ただし、監禁されている状態でも彼女は民のために動き続けており、彼女の生誕を祝う花神誕祭を祝う民や少ないながらも彼女の信奉者も存在する。

関連タグ

原神　スメール

• ？？？？　……彼女個人としての名前。
• ？？？？？　……魔神としての真名。

ここより先、魔神任務第三章第五幕終了後のネタバレ注意

概要(ネタバレあり)

その正体は世界樹の化身であるマハールッカデヴァータが、「禁忌の知識」に侵され災厄の源と成り果てた自身を消し去るために世界樹の枝から生み出し俗世に返した転生体。ストーリーの第三幕時点ではでは同一人物のように描かれていたが、「同一存在ではあるが同一人物ではない」ミスリードというわけである。

詳細はマハールッカデヴァータの記事に譲るが、クラクサナリデビがこの使命を果たした結果、マハールッカデヴァータの痕跡はこの世界から消失し、彼女の足跡だったものはクラクサナリデビの足跡として世界から認識されることとなった。

• 改変後の世界では「マハールッカデヴァータ」という名前は、かつて存在したルッカデヴァタダケが生える大樹を指す名前になっている。
  • この時系列では、マハールッカデヴァタが置き換えられるため、ナヒーダが本当の魔神戦争に勝利し、ウェンティと鍾離が主催する七神の宴会に参加し、その後も七神と連絡を取っていたと言う歴史が存在する事になる。ただしその記憶までは引き継げないようで、力を使い果たした結果として過去を覚えていない事になっている。