概要
クルックシャンクスとは、小説『ハリー・ポッター』シリーズに出てくるハーマイオニーのペットの猫である。
初登場は、3巻のアズカバンの囚人。ハーマイオニーが両親から誕生日プレゼントとして、何を買ってもいいとお金をもらい、ペット(本当はフクロウ)が欲しいとペットショップに入ったのがきっかけ。ロンのポケットに入っていたスキャバーズに飛びついた。
結局、ハーマイオニーはクルックシャンクスを買ったが、その後もスキャバーズを襲い続け、ロンの顰蹙を買い、最終的にはロンとハーマイオニーの絶交のきっかけとなってしまう。
だが実は、ロンのスキャバーズはピーター・ペティグリューが変身した姿だったため、それに気付いて襲い続けたのである。他にも、大きな黒い犬がシリウス・ブラックの変身であると見抜くなど、頭がいい猫として描かれている。
4巻以降は、ロンの家の庭小人を追い掛け回すなど、猫らしい一面も見せている。
実は純粋な猫ではなくニーズル(猫によく似た魔法生物)の血が混じっており、知能が高いのもそのためである。
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シリウス・ブラック:彼のホグワーツへの潜入の手伝いをした。