~千里眼~
肉体年齢 | 17歳(最新巻現在) |
実年齢 | 4歳(最新巻現在) |
誕生日 | 2194年7月2日 |
一人称 | あたし |
容姿 | ブルネット、肩までそろえた髪、常時眼帯(時々サングラス)をつける(外した下は「ガラス玉のよう」と称される光を持たない金色の瞳) |
概要
シティ・マサチューセッツ、ウィザーズ・ブレイン・ファクトリー(WBF)所属の実験訓練生。ディーことデュアルNo.33の「姉」に当たる。
世界に三隻しか存在しない雲上航行艦の一つ「FA307」のマスター。
ディーがシティにいた頃は「落ちこぼれ」と呼ばれていた彼を庇い、マサチューセッツ軍上層部とよく揉めていた。
ディーがセラ・マリア母子を軍から守りセラと共にシティから離反した際、ディーを引き留めようとしたものの拒否されたことで死闘を演じた。
その後、シティ・ニューデリーでの任務でシティに良いように使われることに嫌気が差し、彼女自身もシティを離反。
これ以降ヘイズと共に行動するようになる。
I-ブレイン
千里眼
ファクトリーの乱数処理によって生まれた「規格外」の能力。
情報の海へ影響を及ぼす魔法を使用出来ない代わりに、可視域の電磁波を始めとしてあらゆる情報を極めて広範囲かつ正確に捉えることの出来る知覚能力を持つ。FA307と組み合わせれば地球の裏側でさえ見透かすことが可能。
とりわけ優れているのが通常の視覚に当たる機能であり、やろうと思えば360°全方位を見渡すことが可能。しかしこの為現実の視力を必要としなかったクレアの視力は成長時に完全に退化、現実の視力は一切持たない。なのでノイズメイカーの影響下では完全な盲目となってしまう。