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CV:諏訪部順一

概要

テイルズオブエクシリア2に登場する「原初の三霊」の一角とされる大精霊。時空をつかさどる力を持つ。アルファベット表記は「Khronos」。


長い銀髪の様な耳が生えた男性の姿をしており、冷酷且つ苛烈な性格。偏屈なため精霊にもクロノスと関わりを持っている者は少ない。身勝手な人間に対して侮蔑と敵意を露わにしている。

そのため、カナンの地に向かおうとするルドガー達の邪魔をする。


ネタバレ

実は「骸殻能力」や「分史世界」を作った張本人。

『オリジンの審判』のために人間かカナンの地へ向かうための能力「骸殻」を生み出したが、そもそも「骸殻」とは「欲望のバロメータ」であり、そのため『強大な力である骸殻を使いすぎると「時歪の因子化(タイムファクターか)」してしまう』という制約を設けたと思われる。時歪の因子化してしまうと新しい分史世界が生まれてしまう。

ちなみに分史世界とは正史世界(主人公達が住んでいる世界)とは異なる世界であり、選択肢によってはありえたかもしれない「別の可能性を持った世界」のこと。


仮にこの骸殻能力を用いて「カナンの地」にたどり着けたとしても彼の結界が邪魔をしているため、彼が生み出した骸殻能力では突破することが出来ない。

つまり、ビズリー・カルシ・バクー曰く「ピースを隠したパズルの課題」をしかけていたのである。


彼がそこまでする理由は同じ「原初の三霊」であり、彼の友人である大精霊オリジンを助けるため。

そもそも人間や生物の魂は瘴気を含むため、死んだ魂は「カナンの地」に戻ってき、そこで無の大精霊であるオリジンから浄化されて循環するといった仕組みで世界が成り立っている。

ところが欲望にまみれた魂が溢れすぎたために浄化能力が追い付かず、更にオリジン自身も限界を迎えているため、そんな彼を救うために「精霊だけの世界」を作ろうとしていた。

これはビズリーの思想と全く正反対だったりする。


すべてはオリジンを救うために行った事であったが、終盤でオリジンに「君のそういうところ、人間にそっくりだ」と指摘された。

また公式設定資料集では「精霊らしからぬ豊かな感情を持ったクロノスとマクスウェルが敵対したことが『エクシリア』シリーズの皮肉の構造」と述べられている。


最終的にはオリジンに同調して改心はするものの、エルが犠牲になるノーマルエンドでは「やはり人間は愚かだ」と毒づくなど最後まで納得はしない。


『オリジンの審判』

このゲームのキーワードの一つ「オリジンの審判」とは、「原初の三霊」によって始められた人間の魂の昇華を図った…人間の可能性を図るための試みである。

審判の内容は『時歪の因子の発生数が1,000,000に達する前に、人類がカナンの地に辿り着く』こと。

達成の見返りとして、オリジンの無の力によって「願いを一つだけ叶える」ことができるが、失敗した場合は、オリジンは人間を見限り魂の瘴気を封じることを放棄し、人間は意志を失いマナを生み出すだけの存在に成り果てる決まりとなっている。


誕生のきっかけとして、「無」を司る精霊オリジン・「時空」を司る精霊クロノス・そして「元素」を司る精霊マクスウェル(先代)の「原初の三霊」は、人間が信用出来る生き物か出来ない生き物かについて見極めていた。

そこで、信用できるに値するかを確かめるために「オリジンの審判」を思いついた。

人間を信用できないクロノスは骸殻能力と分史世界の仕組みを作り、人間の代表者としてクルスニクの一族に骸殻能力を与えた。


しかし、オリジンは仮にカナンの地に人間が辿りついたとしてもクロノスが妨害するとにらんで「クルスニクの鍵」を生み出した。

「クルスニクの鍵」は骸殻能力を含むクルスニク一族としての力だけでなくオリジンの無の力を使うことが出来る。


戦闘スタイル

物語中で彼とは3回戦うことになる。

1回目はChapter7の次元の裂けた丘(分史)で戦う。

アスカ戦の後である上に、この時期のボスとしては非常にレベルが高いため、戦闘によほどの自信が無い場合にはしっかり準備しておかないと数十秒でゲームオーバーになることも珍しくない。

通常の術技に加えて「クロノスコレダー」と「テトラスペル」という強力な術技も使ってくる。


2回目はChapter13で「カナンの地」を出現させる前に戦う。

「クロノスビット」も携えてくる上に前述した精霊としての能力(時空-時間を操る事)を利用した術「タイム・エセンティア」を使用してくる。使われた場合にはたとえ致命的なダメージを与えたとしても時間を巻き戻す事で自分の受けた傷を受ける前の状態に戻す事が出来、時間を3回巻き戻してくる。

この時、プレイヤーの道具も元に戻る。

ただし、自身が生み出した『骸殻』にはこの巻き戻しが効かず、逆に巻き戻しを阻止されるという弱点がある(2戦目では、この弱点を知ってるか否かで戦いが幾分か楽になる)。


また、秘奥義「スリフティービット(タイム・クレーメル)」やそれに繋げるための技「クロノスレーザー(クロノスレーザーⅡ)」もかなり強力。

ちなみに事実上中ボスという立場だが、秘奥義が二つもあり意外にも優遇されている。


(コレダー、テトラスペル、レーザー、そして外見の似通いから、モチーフはと思われる)


関連イラスト

無の腕に時の精霊


関連タグ

テイルズオブエクシリア2 オリジン

精霊(テイルズオブ)

クロノス(曖昧さ回避)

哀しき悪役:オリジンの審判の理不尽さなどの理由から賛否は分かれるが。

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