概要
初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。意外にもエスターク自身の初登場作品である『ドラゴンクエストⅣ』には登場していない(というか『ドラゴンクエストⅣ』ではエスタークには一切セリフが無い)。
ちなみに全文は、
「グゴゴゴゴ……。 誰だ? わが眠りを さまたげる者は?わが名はエスターク……。 今は それしか 思い出せぬ……。はたして 自分が善なのか 悪なのか それすらも わからぬのだ……。その私になに用だ? 私を ほろぼすために やって来たのか?」
である。
この後に【はいorいいえ】を選ぶ選択肢が出る。ここで「はい」を選ぶと「滅ぼされるわけにはいかぬ」と言って戦闘になる。それまでゆっくりと喋っていたものが、スーパーファミコン版の『ドラゴンクエストⅤ』では、はいと答えた後の「ならば仕方がないな、私は滅ぼされる訳にはいかぬ。」は通常のメッセージスピードに変化する。急遽、臨戦態勢となり目覚めたことを示しているのである。
「いいえ」を選ぶと、「眠りの妨げだ」と言われ追い返されてしまう。だが、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では、この後再度話しかけると眠りを妨げるものとして戦闘に入る。
『ドラゴンクエストⅧ』では、この質問にいいえを選ぶと、逆上して戦闘になる。……まぁ、長い間眠っていたところを特に理由も無く起こされたらそれは怒るだろう……
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』や『ジョーカー2 プロフェッショナル』では、ほぼ同じセリフを言うが、ここで従来通りはいを選べば、「愚かな…お前ごときに滅ぼされる私ではない。そうそうに立ち去るがよい…」と言われ、まともに相手をする価値も無しと判断されて追い返される。
その為、戦いたければ、上の質問に対し、いいえを選び、「まさか我が力を欲しているとでも言うのか?」とのセリフにはいを選べば、「面白い…私を従えるのならそれ相応の力は見せてもらうぞ…」と言われ戦闘に入る。これは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』の凶エスタークも同じ。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』では、上の質問にはいを答えると…「グゴゴゴ……すまん、眠っていたようだ」と言い、もう一度同じ質問をされる。
ここでも「はい」と答えると同じように「眠っていた」と返される。
はいばっかり答えていると【エンドレスに続く。】無限ループって怖くね?
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そんな、ひどい…(ある意味元ネタ)