概要
魔術大国グランゴルドを治める若き王。
フレンドリーだが、些か優柔不断な性格。
なお、グランドノア女王とは従姉弟同士である。
活躍
中章
クィーンアントを捕えてアリ娘達を奴隷のように扱い、政治もアリ娘に任せっきりにしていた。
しかし、これは「魔物には人間のような感情は存在しないから奴隷にしてもよい」という誤解があったからであった。
クィーンアントの封印が解かれてアリ娘達が反乱を起こした時は、他の民衆と共に捕まり、事態が呑み込めず呆然としていたが、ルカが助けに来ると、動揺する民衆よりも先に立ち直って率先して避難を呼びかけて逃走する。
しかし、逃走中にアリスに見つかり、このような事態を招いた己の無知を戒めるべく、無理矢理同行させられてクィーンアントに対面。
自分達の誤解からアリ娘達に酷い仕打ちをしてしまったことを深く反省し、クィーンアントもアリスの仲裁で怒りを治めて和解。以降はクィーンアントと二人で国を治めることになる。
終章
嘗てのクィーンインセクトだった蜘蛛之皇女とその取り巻きの蜘蛛娘達にグランゴルドを襲撃され、クィーンアント共々捕えられてしまうが、ルカ達の奮戦により難を逃れる。
度重なる王城の破壊で 「後世に「倉庫王」とあだ名されそうだ…」 とぼやいている。
もんぱらRPG
前章
名前のみだが、他国に侵略する暴君として悪名が轟いており、彼を目撃した者からは「人間じゃない」と恐れられている。
中章
初登場した時は、機械のように無感情で人間らしさは一切なかった。
敵国の軍隊の攻撃を物ともせず、一瞬でせん滅する強大な力を発揮していた。
実は、リリスや六祖の玉藻によって操られており、ルカ達と対峙した際、異形な姿に変身する。
ルカ達に倒されて正気に戻るが、姿が元に戻ることは無くってしまうも、本人は特に気にする様子はなかった。