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グリフィン(透明人間)

ぐりふぃんとうめいにんげん

「グリフィン(透明人間)」とは、H・G・ウェルズの小説『透明人間』の主人公。透明人間の正体である。
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概要

グリフィン(透明人間)とはH・G・ウェルズの小説透明人間の主人公であり、透明人間の正体である。ファーストネームは原作では不明。

人物

生まれつきアルビノで白い髪、ピンクと白い顔、赤い目を持つ。背は180cmほどで肩幅も広い。学生時代には化学で賞を取るほど優秀な人物。

経歴

医学生であったが、後に物理学に転向。物体を透明にする原理を発見し、動物実験ののちに自身の身体で実験し透明人間になる。


原作以外の作品

  • 『透明人間』 1993年の映画。本作ではジャック・グリフィン博士という名前で登場する。透明になったことで傲慢になり凶暴化していくというのは原作通りだが、原作と比べると同情的に描かれている。本作のヒットで多数の続編が作られたが続編には登場しない。
  • 『インビジブル』 2000年の映画。グリフィンは登場せず、本作で透明人間になるのは変わり者の天才科学者であるセバスチャン・ケイン。グリフィンとは異なり社交的で同僚とも仲がいいが、透明化の長期的な影響で精神が凶暴化してしまう。
  • 『インビジブル2』 2006年の映画。上記の映画の続編。マイケル・グリフィンの名で登場する。軍の特殊部隊に所属していた兵士で、人体実験で透明人間になった。透明化する以前から戦場で暴れまわっていたようで、傲慢な性格は原作のグリフィンに近い。
  • 『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』 アラン・ムーア原作の漫画。ホーレイ・グリフィンの名前で登場。原作とは異なり、身代わりを用意して生き延びたという設定になっている。
    • 『リーグ・オブ・レジェンド』上記の漫画を原作とした2003年の映画。原作小説の映像化の権利がなかったため、グリフィン自身は登場しない。代わりにグリフィンから透明化薬を盗んだ泥棒のロドニー・スキナーが透明人間として登場する。
  • 『透明人間(2020年)』 2020年の映画。エイドリアン・グリフィンの名で登場する。化学ではなく工学系の天才科学者。恋人であるセシリアに病的なまでに執着しており、暴力や束縛行為を行っている。
  • Fate/GrandOrderとあるサーヴァントを構成する幻霊の1体として登場。

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