説明
アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の敵勢力キラキラルを奪う存在の幹部グレイブとエリシオは同時期に登場し、何かとツーショットのシーンが多かったのでこのようなカップリングタグが生まれてきたのも必然的だろう。
同胞でありながらも、この二人は極端にして対照的な理想を持っており、自分の理想のためなら相手の理想を犠牲にするのも止むを得ないとしている。一方で、グレイブはエリシオに背中を向けて会話する程度の信頼はしていたようで、41話でのカード化は想定外だったようだ。その後エリシオは本気でプリキュアと戦闘するようになるが何故かグレイブのカードだけ使わず、46話では改変後の世界でグレイブに管理を手伝わせ「エリシオ様」と呼ばせていたため、ちょっとした動揺を生んだ。(主要キャラを退場させるわけにはいかないという大人の事情によるものかもしれないが)また47話では、ノワールがグレイブを勧誘したときその場にエリシオもおり、そのことを嘆いていたことを明かす描写がある。エリシオにとってグレイブは「哀れな」人々のうちの一人であり、エリシオの理想に彼の「救済」も含まれていたことが分かる。