概要
※この項目にはネタバレが含まれます
ドラゴンクエストⅪに登場するグレイグ×シルビアのBLカップリング。
コンビとしては「騎士組」「30代組」などと呼ぶファンもいる。ちなみにシルビアの方が若干年下。
青年時代、シルビア(当時ゴリアテ)は父ジエーゴのもとで騎士としての修行に明け暮れており、同じ門下生であったグレイグとその頃出会ったものだと思われる。
ただしこの頃は現在とは違いグレイグは落ちこぼれの生徒であり、シルビアに剣の試合で負けたことが執事セザールの日記に書かれてしまっている。
その後シルビアは旅芸人になると決意し、父と大喧嘩の末に町を飛び出したためしばらく音沙汰は無かった。
物語の第二部(異変後)において紆余曲折あり主人公と旅をしていたグレイグはシルビアがゴリアテであることを知るのだが、「あまりに違う」「ジエーゴ殿はさぞお怒りになる」と大きなショックを受けていた。
その後勇者と共に魔王を倒す旅に出ることになるのだが、古くからの付き合いというだけあってシルビアをゴリアテと呼ぶのはパーティの中でもグレイグだけであり、誰にでも「~ちゃん」と呼ぶシルビアが呼び捨てにするのもパーティ内ではグレイグだけである。
公式でもニコイチ扱いなのか、「かばいあい」「ひゃくれつキッス」など、二人専用の連携技がいくつか存在する。
そして過ぎ去りし時を求めた後は師匠のジエーゴから二人に試練が与えられる。内容は二人の連携技「大まじん斬り」で試練の魔物を倒せというもの。
この試練は、乗り越えることでシルビアはグレイグの勇ましい戦いぶりから改めて「きしどう」を、グレイグはシルビアの乙女心から「はくあい」を得る、というスキル拡張イベントになっている。
ジエーゴからは「その絆こそが何にも負けない最強の武器だ」と称されていた。
余談
VジャンプWEB上におけるDQ11キャラクター特集では、シルビアやジエーゴへのインタビューコーナーで修業時代の二人の様子を垣間見ることができる。
また、2018年のバレンタインに配布された壁紙ではグレイグに無理矢理(?)チョコを食べさせようとしているシルビアという二人の絡みが描かれていることもあり、ファンを喜ばせた。