※この項目にはネタバレが含まれます
概要
ドラゴンクエストⅪに登場するグレイグ×ホメロスのBLカップリングタグ。コンビとしては「双頭の鷲」とも呼ばれる。
デルカダール王によって拾われ育てられた同い年の幼馴染であるグレイグとホメロス。
貴族の出と庶民(かつ滅ぼされた国の生き残り)という違いはあれど、ともに切磋琢磨し合い二人は親友となった。
しかし、時が経つごとに二人の実力差は開いてゆき、ホメロスはグレイグに劣等感を抱くようになり、すれ違いが始まる。このあたりの詳しい流れは「ホメロス」の項目を参照のこと。
異変後の世界ではグレイグは勇者の盾として、ホメロスは魔王の配下として本格的に対立するようになる。
最終的にホメロスは勇者一行に敗れるものの、死の間際にグレイグから自分は幼い頃からホメロスの背を追っていた、自分にとっての光そのものだったということを聞かされ、どこか寂し気な表情で消滅した。
一方過ぎ去りし時を求めた後ではホメロスは命の大樹でデルカダール王(=ウルノーガ)に始末されてしまう都合上、上記のような流れはない。
結局最後まで分かり合うことのない二人であったが、グレイグはそれでもなおホメロスのことを友だと認めていると思しき描写がある。
このような結末を迎えた二人であるためか、二次創作ではハッピーエンドやホメロスの救済などを求めるファンも少なからず見られる。
悲しい結末を迎えた2人だったが、Switch版では過ぎ去りし時を求めた後にデルカダール城内の大樹の根がある部屋へ行くとイベントが発生する。こちらの詳しい内容も「ホメロス」の項目を参照。
余談
後に雑誌上では主人公やカミュのほか、グレイグ&ホメロスの二人の裏話やプロフィールなどが公開されている。煽り文句には「ニコイチ感も抜群」などと書かれているが、はたして…。
また、VジャンプWEB上ではDQ11キャラクターの特集が行われた際に、インタビューをする体でグレイグ&ホメロスにお互いどう思っているかを喋らせている。興味がある人は見てみよう。